2月22日(木)は、一番大切な児童会行事である「六年生を送る会」です。5年生が、お世話になった6年生に感謝の気持ちを伝えようと、様々な企画、盛り上げ活動を考え提案し、各学年に「出し物」「プレゼントづくり」「飾り付け」などの仕事をお願いしました。5年生自身も全校を楽しませる「全校ゲーム」を考えてくれました。10時25分、会がスタートし、6年生が一人ずつ入場してきます。その子が好きなことや中学校で頑張りたいことなど、事前に取材しておいた内容を5年生が紹介します。6年生は照れくさそうに台に上り、オリジナルポーズをとります。出し物が始まると、2年生からは「劇と歌」、4年生は「南中ソーラン節」、5年生は「全校○×クイズ」、1年生は「メダル」のプレゼント、3年生は「メッセージカード」のプレゼントを送りました。それに対し、6年生は「合奏とダンス」「感謝と励ましのメッセージ」を返しました。途中5年生による「突撃インタビュー」が入り、出し物の感想「●●が心がこもっていて嬉しかったです」「●●がかわいかったです」などと答えてもらっていました。6年生からのメッセージの時には、泣いている1年生もいました。どの学年も、この日のために長い時間をかけて一生懸命作ったり、何度も練習したりしてきたことが容易に想像できました。本当に素晴らしい六年生を送る会を見せてもらいました。ありがとう。お疲れ様でした。
月: 2024年2月
6年生ありがとう交流デイ
2月21日(水)の昼休みは、6年生に感謝しつつ、縦割り班で一緒に遊ぼうという企画です。各グループの5年生がリーダーとなり、考えた遊びについて説明し、それにふさわしい安全な場所に移動して遊びがスタートしました。ほとんどのグループは、廊下の広いスペースで「だるまさんが転んだ」をしています。「はじめのい~っぽ」の後は、全員の動きが止まり、全員の視線が鬼に集中します。また「ハンカチ落とし」をしている班もあり、6年生が追いかける番になると「手加減して~」とせがまれ、優しい6年生はスピードを落としてあげていました。体育館では、「こおり鬼」が一番多かったです。「誰か助けて~」という声があちらこちらから聞こえてきました。さらに教室内では「UNO」など冬遊び用のカードゲームをしている班もありました。一緒に遊んだ今日のことを、みんなが忘れないで欲しいと思いました。
3年生がきれいに飾り付けをしてくれました
2月22日(木)は六年生を送る会です。これに向けて、それぞれの学年がそれぞれの役割を担当して頑張っています。5年生が中心になり企画立案し、当日の運営も子どもたちだけで行います。その他の学年は6年生に情報が漏れないように極秘行動をしているので、今までホームページに掲載することができませんでした。昨日、3年生が校内の飾り付けをしてくれたので、今日はこれを紹介します。児童玄関を入ると、いきなりカラフルな中央階段が迎えてくれます。きれいですね。頑張りましたね。
生活委員会のあいさつ運動
生活委員会の子どもたちが、愛宕小の「あいさつ」をもっと良くするためにと企画してくれました。まず生活委員会が「上手なあいさつの条件」を次のように4つ考えました。「➀相手に聞こえる声で自分からあいさつできる」「②相手の目を見てあいさつできる」「③朝、下駄箱や階段、廊下で会った人にも自分からあいさつできる」「④教室に入る時にあいさつできる、そしてそれに対してあいさつを返すことができる」これがクリアできたら、玄関に立って挨拶運動をしている生活委員の子からシールをもらい、自分の「学年の木」に貼っていくという計画です。1年生は「39個たまった」と喜んでいます。19日(月)から始めたのですが、だんだんこの運動が盛り上がってきました。26日(月)までの取組です。「自分たちの生活をより良くしようと自分たちで考え実行する力」は、今まさに求められている力です。全校のみんなが同じベクトルで取り組み、成果をあげ、お互いに頑張ったねと褒め合えるように頑張りましょう。
「自学ノートマスター」最終回
子どもたちの自主学習の頑張りを賞賛する取組「自学ノートマスター」です。年3回のうちの最終回になりました。取組の素晴らしい子、お手本となる子のノートをコピーし、どこが素晴らしいのか担任が解説を加え、中央階段前に掲示したり、その子たちの名前と具体的なよい取り組み方をお昼の放送で紹介したりしています。習った漢字を使って文章を書く子、算数の文章題を絵や図で表してみる子、九九の順序がバラバラになったものに挑戦する子、授業で学んだ詩の良さを真似してオリジナルの詩を作る子、総合や理科、社会で学んだことで興味のある事柄をさらに追求する子、テスト前に大事なポイントをまとめ直す子、テストで間違った問題をもう一度やってみる子など様々です。すごい。
そろばん先生が3・4年生に手ほどき
2月20日(火)、3・4年生の算数の「そろばん指導」のために、外部講師として荒木様にご来校いただきました。そろばん教室を複数経営されていて、子どもたちだけでなく年輩の方や高校生にも指導しているそうです。 今日は、3・4年生の算数でほんの数時間の取扱いと規定されているのですが、筆算を学習してきた子どもたちにとっては理解と操作が難しい「そろばん指導」に、専門家のお力をお借りすることにしました。荒木様は、演示用の大きなそろばんを肩にかつぎ、ゆっくりと読み上げ算のように数字を唱えながら、実際にそろばん操作を自分でやって見せながら教えてくださいました。子どもたちには「そろばんで計算するよさ」を知り、今後の「暗算」に生かして欲しいと思いました。
6年生の「情報モラル教室」
2月19日(月)、6年生が、SNSを介したいじめや様々なネットトラブルを防止する「情報モラル教室」を実施しました。6年生の実態を知るためにSNS利用に関するアンケートを実施したところ、「スマホを持っていますか」「直接対話のコミュニケーションより、インターネットを介したコミュニケーションの方が得意ですか」「メッセージや画像、動画をニックネームで投稿した場合、永久に匿名でいられますか」「投稿した画像や動画は二度と見られないように完全に削除できますか」などの問いに対する回答に驚いたからです。6年担任を中心に「子どもたちに正しい知識を教えなければ…」と考えました。そこで今回は外部講師として、新潟県警察本部 生活安全部 少年課 少年サポートセンターの方をお迎えしました。講師の先生からは、個人情報がどうやって流出するのか、投稿した情報を消したいときはどうするか(警察も削除できないケースが多々ある)、どのようにSNSを介したいじめは発生するのか、ネット依存症の人はどうなってしまうのか、など実際にあった話をもとに、熱く子どもたちに語ってくださいました。最後は「家の玄関に張り出せるレベルのメッセージしかネット上に投稿してはいけない、それくらいネットは怖いものなんです」と結んでくれました。子どもたちが余計なトラブルに巻き込まれ、人生を台無しにすることがないように、今後もお世話になりたいと思います。本日はありがとうございました。
入学説明会&体験入学
2月14日(水)午後1時30分、来年度入学予定の年長さんとその保護者の皆さんが、玄関が開くのを待っています。外は春のような天気です。今日は入学説明会と体験入学の日です。体験入学は、年長さんの小学校入学に対する不安を和らげ、しかも1年生にはお兄さんお姉さんになる自覚をもたせるために大切な会だと考えています。年長さんは1年1組と2組に分かれて入室し、普段1年生が座っている席に腰掛けました。1年生はその隣りに別の椅子を持ってきて、まるで家庭教師のように座っています。そんな中、自己紹介・名前書き・お絵かき・プレゼント渡し、などを1年生一人一人が担当し、年長さんが困らないようにエスコートしていました。お家の人が説明会を終えて迎えに来るまで、静かに動画を見て過ごしました。
ダンスクラブ2回目の発表会!
2月7日(水)の昼休みにダンスクラブが今年度2回目の発表会をしました。自分たちで校内放送を使って全校に宣伝し、「たくさんの人に見てもらいたいです」「手拍子をしたり一緒に踊ったりしながら体を動かしましょう」と投げ掛けました。発表は3曲で、➀「♪唱」、②「♪デビルじゃないもん」、③「♪ダンスホール」です。実際、その通りに一緒に踊る子がたくさんいて大変盛り上がりました。例によって「アンコール」がかかると、「じゃあ3曲の中のどれがいいですか」と聴衆に質問し、「6年男子は何がいいですか」と指名すると「♪アイドル」と大声で答えました。このやりとりも見ていて楽しかったのですが、以外だったのは今日発表した曲じゃないものを6年男子がコールしたのに、「分かりました」と言ってダンスクラブの子達は見事に踊りきりました。子どもたちが主体的に活動している姿が素晴らしかったです。
子どもたちが募金活動を始めました!
全校朝会で、「能登半島地震で被災して苦しんでいる人達がまだまだ大勢いることを忘れないでください。未だにボランティアさんも受け付けることができないそうです。どうか無関心にならないでください」という話をしました。数日後、児童会の「環境・ボランティア委員会」の子どもたちが、今の自分たちにできることはないかと考え「赤い羽根、緑の羽根募金をやったことがあるから、この経験を生かして、被災地の復興のために募金活動をしたい」と計画を立ててくれました。期間は、2月5日(月)から2月9日(金)までの朝7時45分から8時までとし、当番の子が「能登半島地震の募金をお願いします」と呼び掛けています。募金してくれた子に対して「ありがとうございます」とお礼も言っています。毎朝、こんな心温まる光景が中央階段前で見られます。中には「家の人に持って行けって言われた」という子もいました。お家の方の「困ったときはお互い様」という優しさや思いやりを、子どもたちは感じ取っていると思います。保護者の皆様のご協力に感謝いたします。