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 2月7日(水)の昼休みにダンスクラブが今年度2回目の発表会をしました。自分たちで校内放送を使って全校に宣伝し、「たくさんの人に見てもらいたいです」「手拍子をしたり一緒に踊ったりしながら体を動かしましょう」と投げ掛けました。発表は3曲で、➀「♪唱」、②「♪デビルじゃないもん」、③「♪ダンスホール」です。実際、その通りに一緒に踊る子がたくさんいて大変盛り上がりました。例によって「アンコール」がかかると、「じゃあ3曲の中のどれがいいですか」と聴衆に質問し、「6年男子は何がいいですか」と指名すると「♪アイドル」と大声で答えました。このやりとりも見ていて楽しかったのですが、以外だったのは今日発表した曲じゃないものを6年男子がコールしたのに、「分かりました」と言ってダンスクラブの子達は見事に踊りきりました。子どもたちが主体的に活動している姿が素晴らしかったです。

 全校朝会で、「能登半島地震で被災して苦しんでいる人達がまだまだ大勢いることを忘れないでください。未だにボランティアさんも受け付けることができないそうです。どうか無関心にならないでください」という話をしました。数日後、児童会の「環境・ボランティア委員会」の子どもたちが、今の自分たちにできることはないかと考え「赤い羽根、緑の羽根募金をやったことがあるから、この経験を生かして、被災地の復興のために募金活動をしたい」と計画を立ててくれました。期間は、2月5日(月)から2月9日(金)までの朝7時45分から8時までとし、当番の子が「能登半島地震の募金をお願いします」と呼び掛けています。募金してくれた子に対して「ありがとうございます」とお礼も言っています。毎朝、こんな心温まる光景が中央階段前で見られます。中には「家の人に持って行けって言われた」という子もいました。お家の方の「困ったときはお互い様」という優しさや思いやりを、子どもたちは感じ取っていると思います。保護者の皆様のご協力に感謝いたします。