コンテンツへスキップ

11月7日,5年生は五泉市小学校音楽交歓会に参加しました。会場には,大勢の保護者や地域の方々が鑑賞に駆けつけてくださいました。

5番手で登場した愛宕小学校の5年生は,練習通りの素敵な歌声を響かせてくれました。大きな拍手をいただき,ステージを降りる表情からは「やり遂げた」という気持ちが表れていました。会場いっぱいにステキなハーモニーが響き渡り,音楽を通して,五泉市内の5年生の交流が深まった素敵な音楽交歓会でした。 6年生からは,「きれいな歌声を届けてきて」「5年生,自信をもって歌いきれ!」などのメッセージをもらっていました。5・6年生が学校を代表して出掛ける時には必ず窓ガラスにメッセージを張り出して応援し合っています。愛宕小のよい伝統です。

 学校を運営する上で、学校職員以外の皆様からの声はとても大切です。保護者だけでなく地域の方からのご意見をいただきながら、日々の学校生活・学校行事を計画・運営しております。

 愛宕小学校では、年3回会議を開き、ご意見をいただいております。

 今回、10月に開いた第2回の一部を紹介いたします。 

(1)1学期学校運営について(学校評価結果から)

  • メディア利用については、家庭でもルール作りが必要ではないか
  • メディアによる弊害や有効な活用の仕方について、保護者・児童に響くような講演会を開いたらどうか。

(2)地域学習について  (生活科・総合的な学習)

  • 6年生の取組で五泉と佐渡を比較しているが、なぜ佐渡なのか?
  • →→修学旅行で実際を体験できるから。旅行で終わらせることなく、見て体験したことを生かせる学習に組み立てている。
  • 名所以外にも良いところがあるので、旅行の計画づくりでは声をかけてほしい。
  • 6年生の職業体験に、公共施設が含まれていないのはなぜか。
  • →→3・4年の社会科の学習で、ごみ焼却場・消防署・警察署を見学し、学んでいるため、できるだけ地域の産業に触れる機会を増やしている。
  • →→昨年度から本格的に始め、子どもたちの要望を優先にしている。年を重ねるごとに対象も増えていくのではないか。
  • たいまつ食品・新大農場も面白いのではないか。

10月29日(水),1年生は生活科の学習で,村松公園へ「秋探し」に行きました。校外学習に出かけたときは,ちょうど晴れ間も見え,村松公園で思いっきり「秋探し」をすることができました。 ここのところ,毎日のようにニュースで取り上げられている「熊」に出会わないよう,全員が熊鈴をつけ,複数で活動しました。計画より活動時間を短縮し,活動場所を狭めたり引率人数を増やしたりと制限があったものの,自分たちの地域の愛宕の自然と触れ合い,楽しく学びのある時間となったようでした。

10月25日(土)は,学習発表会と絵画作品展でした。当日は,体育館の開場と同時に,保護者、地域の皆様で1階も2階ギャラリーもいっぱいになりました。

放送委員会の子どもたちが司会進行を行い,どの学年もこれまでの学習の成果を堂々と発表しました。発表の途中,音源が途切れてしまうというアクシデントがありましたが,これまでたくさん練習してきた自信もあり,発表が止まることなく進みました。頑張った3年生はもちろん,全校の子どもたち,保護者,地域の皆様の温かい応援があり,会場が一つになった瞬間を感じました。大変ありがとうございました。

また,今年も素晴らしい発表だった「タマ公ミュージカル」は,愛宕小学校の子どもたちも参加しています。昨年より地域の方の参加も増え,迫力のある表現豊かなミュージカルでした。「地域の方の、地域の方による、地域の方のための伝統芸能」として引き継がれる形ができあがり,「地域の宝」として根付いてく未来が見えました。

1階廊下には,全校の絵画作品が一斉に展示されました。秋晴れの中,一日美術館となった愛宕小学校でした。

今日で、106日間の1学期が終了しました。子どもたちの頑張りと、保護者・地域の皆様のご協力のおかげで、大きな事故もなく、教育活動を滞りなく実施することができました。感謝申し上げます。今日の終業式は、2・4・6年生から1人ずつ代表児童が選ばれ、それぞれの振り返りを発表してくれました。3人とも上手に自分の意見を発表することができました。校長からは、学年ごとに進んで学んでいた姿、進んで鍛えていた姿、進んで助け合っていた姿の紹介がありました。2学期もそのような姿がさらに多く見られるようにがんばってほしいと思います。

10月7日(火)に1年生はサツマイモを掘りました。  

まずは、さつまいものつるを引っ張る作業からスタートです。「せーの」と言う声があちらこちらから聞こえてきます。子どもたちは大きくなったサツマイモを掘ることができ、喜んでいました。「取れた!」「大きい!」「重いよ!」「まだ、ある!」と嬉しそうな声が畑に響いていました。

秋晴れの中,10月3日に「スマイルウォーク」を実施しました。「城下町である『村松』の特徴を知ろう」という「ねらい」のもと,村松地区の旧「町名看板」を巡り、仲間と協力してクイズに答えながら「ウォークラリー」形式で歩いてきました。

往復8㎞の長い距離ではありますが,看板を読んで相談しながら問題をといたり,たくさんおしゃべりをしたりし,村松の特徴も,スマイル班の友達のことも知ることができた楽しい時間になったようでした。

低学年にとっては,お弁当と水筒をもって8㎞の距離を歩くことは大変だったと思いまが,最後まで歩き抜きました!途中,中・高学年が荷物を持ってあげたり,「大丈夫?休憩にしようか!」と低学年を気遣ったりする姿もあり,それぞれの成長が見られました。 安全に楽しく「スマイルウォーク」を実施できたのは、ご多用の中、ご参加いただいたたくさんのボランティアの皆さん,そして,励ましの声掛けやお弁当等の準備をしてくださった保護者の皆様のおかげです。ありがとうございました。

 9月30日(火)に5年生は稲刈り体験をしました。田植えを教えていただいた「愛宕っ子を育む会」の皆様と一緒に行いました。

 「かまを強くひっぱったり、ひいたりするのが難しかった」「体力が必要であることが分かった」などの感想が多く、稲刈りの大変さを実感したようでした。また、「美味しいお米になるのが楽しみです」など,稲を育て,お米を収穫するという農業の楽しさも学ぶことができました。

 6年生は「未成年者生活習慣病予防教室」の一環として、「たばこ予防教室」の授業を受けました。市の健康福祉課の方からご指導いただき、タバコに含まれる成分や体への影響、ニコチンの依存性、受動喫煙の害などについて、実物・模型・スライド・動画を用いて分かりやすく学ぶことができました。

 子どもたちは、うさぎの耳の血管が一気に収縮し、血管がなくなってしまう実験動画や、真っ黒になった肺が、硬くなって収縮できなくなる模型に驚き、関心をもって話を聞いていました。また、身近な飲み物にも依存性のあるものがあることを知り、自分や家族の健康を守る大切さについて考えることができました。 子どもたちは真剣に耳を傾けながら、驚いたり感想を話し合ったりし、学びを深めていました。今回の学習を通して、「最初の1本を吸わないこと」「周囲の誘いをしっかり断ること」の大切さを理解できたと思います。

授業中の教室に不審者が侵入したという想定で避難訓練を行いました。担任は不審者を引き留めたり対峙したりしているので、担任以外の教員と安全に避難するという訓練でした。今回は、1年教室にスクールガードリーダーの方が不審者役として侵入しましたが、担任が果敢に対峙し、子どもたちは落ち着いて行動することができました。そのため全校児童の避難も不審者の制圧も短時間でできました。全校児童の避難の仕方もとても落ち着いており、安全が確保されるまで声を出さずに静かに行動することができました。 スクールガードリーダーの方からは、登下校中に不審者にランドセルをつかまれた時と腕をつかまれた時の適切な逃げ方を教えてもらったり、基本的な行動についても教えていただいたりしました。来年もさらに改善して訓練を行っていきます。