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 今日は、令和5年度最後の給食でした。献立は「中華風混ぜご飯」「桜咲く春雨スープ」「大豆サラダ」「おいわいデザート」「牛乳」です。子どもたちの卒業と進級をお祝いする献立でした。

 スープは、薄い味付けですが、野菜や鶏肉からおいしい出汁が出ています。春雨のつるつる感を楽しみつつ、食べ応えのある鶏肉と豆腐をほおばります。時折現れる桜の形と色のかまぼこがお祝い感をかもし出します。混ぜご飯は、豚肉だけがさいの目切りで、それ以外のしょうが、たけのこ、にんじんが千切りされていて、キレイなグリーンの枝豆が点在しています。これらをほおばる子どもたちの姿が目に浮かびます。きっと教室ではおかわり必至でしょう。サラダは少し甘くて、キャベツやきゅうりのシャキシャキ感とツナのお肉感がとてもおいしかったです。デザートはストロベリーケーキでした。小さくてもしっかりケーキでした。これが入っていた箱を、なぜか低学年の子どもたちは持って帰りたがります。最後まで、楽しくワクワクするおいしい給食でした。

 3月13日(水)は6年生のリクエスト給食第2弾~洋食編~でした。メニューは「きなこ揚げパン」「ミネストローネ」「花野菜の風味和え」「アップルシャーベット」「牛乳」です。揚げパンは、米粉を使っているのでモッチモチです。少し温かくて、きなこが丁度良い甘さです。子どもたちがかぶりつく姿が目に浮かびます。口の周りや机の上が大変なことになるかもしれません。ミネストローネはトマトベースのスープと柔らかく煮込んだマカロニやキャベツ、さやいんげん、大豆、ベーコンを一緒に食べることができてとてもおししいです。サラダはブロッコリーとカリフラワーがごろっと盛り付けられていますが、薄い塩味とごま油の風味がして食べ応えがありました。アップルシャーベットは、適度な冷たさまで解凍されていて、子どもたちも食べやすいと思います。1~5年生も、自分が6年生になってどんな給食メニューをリクエストするか、今から考えておきましょう。

 五泉市の学校では、自然災害などで急遽、給食提供が困難になった時に備え、「救給カレー」を校内に備蓄しています。この「救給カレー」の特徴は3つあります。➀常温で長期保管が可能で、災害時に温めずにそのまま食べられます。②ご飯が入っていて、封を開けてかき混ぜるだけで食べられます。③アレルギー特定原材料28品目を使用せずに作られています。

 愛宕小学校では、3月11日に合わせて、備蓄している「救給カレー」を非常食体験として提供しています。災害はいつ発生するか分かりません。ご家庭でも災害時に備え、食糧を備えておきましょう。

 保護者の皆様、能登半島地震からの復興を願う募金活動にご協力いただき、ありがとうございました。2月の学校だよりでは「集まった募金を村松支所に届ける予定です」と記述しましたが、ひょんなことから市教育委員会を介して五泉市長様に手渡しをすることになりました。そのため、届ける日にちも3月4日(月)に変更し、代表児童2名(これは予定通り)で、田邊市長様にお届けしました。「誰が募金活動をしたのですか?」「募金活動をして感じたことはありますか?」と質問され、子どもたちは「2つの委員会です。日替わりで児童玄関で呼びかけました」「あらためて地震の怖さを感じました」「募金に協力してくれる人がたくさんいるんだなあと思いました」などのやりとりもしてきました。大勢の皆様の温かい気持ちが詰まった大切な募金を無事に届けることができてホッとしています。

 3月7日(木)の給食は、6年生のリクエスト献立です。「ご飯」「厚焼き卵」「沢煮椀(さわにわん)」「きりざい」「はちみつレモンゼリー」「牛乳」です。

 「厚焼き卵」は大きくてふんわりしています。子どもたちは、はしで少しずつ切って食べることでしょう。「沢煮椀」の具材の多さにはびっくりします。スープは澄み切っていて、野菜の出汁がよく出ています。具材はすべて千切りで、豚肉、かまぼこ、ごぼう、にんじん、たけのこ、しいたけ、えのき、きぬさや、そして春雨がうまみを吸収して泳いでいるようです。「きりざい」はひきわり納豆に、細かく切ったチーズ、たくあん、野沢菜漬け、にんじんが混ざっていて、非常に手間がかかっています。しかも栄養満点。ご飯がすすんで止まりません。デザートのゼリーはプルンプルンでした。

 6年生の皆さん。しっかりゆっくり味わって食べてください。次のリクエスト献立は13日です。

 委員会活動の引継ぎ式を行いました。6年生の委員長さんが、今年度取り組んだことと感想、来年度以降頑張って欲しいことを、そして5年生の新委員長さんは、来年度頑張りたいことを発表し、大切な「委員会活動記録ファイル」が引き継がれました。6年生のみなさん、ご苦労様でした。

 委員会活動の目的は2つあります。1つ目は学校生活の課題や問題点を自分たちで見つけ、自分たちで解決する方法を話し合い、自分たちで役割分担し、自分たちで全校のみんなに呼びかけ、更により良い学校にしていくことです。2つ目は、学年・学級の異なる子どもたちが楽しく交流できるようにすることです。大切なキーワードは2つ。「自分たちで」そして「みんなのために」です。最初は大変かもしれませんが、成果が出ると達成感や充実感を味わうことができます。4・5年生のみなさん、6年生のように頑張ってください。

 3月6日(水)、今年度最後の「地区子ども会」を行いました。来年度の新役員(会長・副会長・書記など)を決め、新1年生の「お迎え児童」を確認しました。今日以降、お迎え児童は、担当する新1年生のお宅を訪問し、「わたしが、4月10日から一緒に学校へ行きます。よろしくお願いします」と挨拶します。初めてうかがう場合はドキドキしますが、きっと新1年生の方が、「どんなお兄ちゃん、お姉ちゃんだろう」とドキドキして待っているはずです。頑張ってきて欲しいです。その後、春休みを安全に過ごすために、危険箇所や危険な遊びを地域ごとに確認し、集団下校するために体育館に集合しました。あらためて、新会長になった子どもたちが前に整列し、地域のみんなと「よろしくお願いします」とあいさつしました。6年生は肩の荷が下りたかもしれませんが、もう少しの間、1~5年生を見守って、必要なときには指導をしてあげてください。

 3月3日が日曜日なので、学校では今日の給食が「桃の節句 ひな祭りスペシャル」でした。献立は「ちらし寿司」「手巻き用海苔」「のっぺい汁」「菜の花のおひたし」「ひな祭り三色ゼリー」「牛乳」です。ちらし手巻き寿司は、ほんのり甘いご飯と小さくカットしたタケノコやレンコン、椎茸と枝豆、卵などを海苔でくるんで、しかも手で持って食べるので、おいしさが倍増します。1年生は上手に巻けるでしょうか。のっぺい汁は,新潟県の郷土料理の代表格です。ホタテと鶏肉、ごぼうなどからおいしい出汁が出ていて、具材はすべて細長くカットされています。里芋はやわらかくてとてもおいしいです。おひたしは、菜の花の緑色があざやかでシャキシャキしておいしかったです。三色ゼリーは、子どもたちが一色ずつはがしてゆっくり大事に食べる姿が想像できますね。

 2月22日(木)は、一番大切な児童会行事である「六年生を送る会」です。5年生が、お世話になった6年生に感謝の気持ちを伝えようと、様々な企画、盛り上げ活動を考え提案し、各学年に「出し物」「プレゼントづくり」「飾り付け」などの仕事をお願いしました。5年生自身も全校を楽しませる「全校ゲーム」を考えてくれました。10時25分、会がスタートし、6年生が一人ずつ入場してきます。その子が好きなことや中学校で頑張りたいことなど、事前に取材しておいた内容を5年生が紹介します。6年生は照れくさそうに台に上り、オリジナルポーズをとります。出し物が始まると、2年生からは「劇と歌」、4年生は「南中ソーラン節」、5年生は「全校○×クイズ」、1年生は「メダル」のプレゼント、3年生は「メッセージカード」のプレゼントを送りました。それに対し、6年生は「合奏とダンス」「感謝と励ましのメッセージ」を返しました。途中5年生による「突撃インタビュー」が入り、出し物の感想「●●が心がこもっていて嬉しかったです」「●●がかわいかったです」などと答えてもらっていました。6年生からのメッセージの時には、泣いている1年生もいました。どの学年も、この日のために長い時間をかけて一生懸命作ったり、何度も練習したりしてきたことが容易に想像できました。本当に素晴らしい六年生を送る会を見せてもらいました。ありがとう。お疲れ様でした。

 2月21日(水)の昼休みは、6年生に感謝しつつ、縦割り班で一緒に遊ぼうという企画です。各グループの5年生がリーダーとなり、考えた遊びについて説明し、それにふさわしい安全な場所に移動して遊びがスタートしました。ほとんどのグループは、廊下の広いスペースで「だるまさんが転んだ」をしています。「はじめのい~っぽ」の後は、全員の動きが止まり、全員の視線が鬼に集中します。また「ハンカチ落とし」をしている班もあり、6年生が追いかける番になると「手加減して~」とせがまれ、優しい6年生はスピードを落としてあげていました。体育館では、「こおり鬼」が一番多かったです。「誰か助けて~」という声があちらこちらから聞こえてきました。さらに教室内では「UNO」など冬遊び用のカードゲームをしている班もありました。一緒に遊んだ今日のことを、みんなが忘れないで欲しいと思いました。