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 5年生が家庭科でご飯と味噌汁づくりを学んでいます。今日は調理実習をするのですが、それに合わせて「越後天然ガス」の方6名が外部講師として来てくださいました。最初は、やっぱりガスのお話です。元日に地震があったばかりですが、地下のガス管を地震にも耐えられる素材や形状にしてあることや、安全のためにガスに臭いを付けてあること等を教えていただきました。その後は「エコ料理」についてです。

 子どもたちは「旬の物を食べること」「地産地消に努めること」「食材ごみや残飯ごみを減らすこと」「食後の食器は水を張ったタライに入れること」により、灯油やガソリン、水の使用量を抑え、環境への負荷を抑制できることを学びました。 調理実習では、各グループに講師先生が入り、調理の手順や安全面などを丁寧に指導してくださいました。家庭科室は出汁の煮干しの香りでいっぱいです。味噌汁の具材の大根をみんなで少しずつ切ってお湯で煮るのですが、講師先生はタイミング良く「大根の色を見てごらん。透明なのと白いのとあるでしょ。白いのはちょっと分厚いよね。これだけまだ白いということは、切り方を揃えればガスの省エネにもつながるね」と指導してくださいました。他にも基礎的な包丁の持ち方、まな板に置くときの包丁の向き。包丁を持たない方の手について、お湯を沸かすときのコツなどたくさん教えてくださいました。ご多用の中、ありがとうございました。

 学校給食週間、最終日の献立は「ご飯」「さばの照り焼き」「色白五泉産美人のごま味噌汁」「五目煮豆」「いもっちくりっちのお友達あじのり」「牛乳」です。味噌汁は、ごまの風味が強く、大きいごろっとした里芋が柔らかく煮込まれ、一方れんこんは薄くカットされているのにシャキシャキした歯ごたえがあり、このコントラストが楽しいです。にんじんのオレンジ色も目に鮮やかです。煮豆は、さつま揚げが少しだけ大きく、それ以外のごぼう、こんにゃく、にんじん、しいたけをすべて豆の大きさと同じにカットされ食べやすくしてあります。口いっぱいに頬張ると、いろんな素材の味がします。全体的にほんのりと甘い味付けで、子どもたちもおかわり必死でしょう。サバの照り焼きは骨もなく皮ごと食べられました。これと味のりがご飯をすすませます。