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 6年生が「喫煙予防教室」の授業を受けました。毎年この時期に、市の「未成年者生活習慣病予防保健指導」があるので、健康福祉課の方をお招きしてご指導をいただいています。今日の内容は「たばこの成分」「タールやニコチンによる体の害」「カイワレ大根の水耕栽培にたばこの葉を与えると」「たばこの煙を吸わせたうさぎの耳の血管の変化」「人の肺の機能低下と肺ガンの発生率」「双子の年輩者の顔(肌)の明らかな違い」「ニコチンの依存性」「身の回りにある依存性のある飲み物」「主流煙と副流煙」「最初の1本を吸わない大切さ」「周囲の人から毅然と断れるか」などでした。たくさんの情報量ですが、実物・模型・スライド・動画などを駆使してくださったので分かりやすかったです。子どもたちは、うさぎの耳の血管が一気に収縮し、血管がなくなってしまう実験動画に一番驚いていました。また真っ黒になった肺が、硬くなって収縮できなくなる模型も関心度が高かったです。子どもたちは今日の学習で「一人一人が自分や家族の健康のために、最初の1本をいかに吸わないようにするか、周囲の誘いを断るか」だと理解できたと思います。「1本吸ってみるか?」あなたはどう断りますか。