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 玄関が開く8時35分より前から、十数名の保護者の皆様が外で並んでくださいました。お天気が良くて本当によかったです。体育館が開場となり、ご来賓、保護者、地域の皆様で1階も2階ギャラリーもいっぱいになりました。昨年度の学習発表会との変更点は3つ。1つ目は、司会進行を子どもたちに任せました。2つ目は「タマ公ミュージカル」を地域に移行した初年度だということです。大勢の皆様から助言をいただき、「地域の方の、地域の方による、地域の方のための伝統芸能」として、「地域の宝」としてずっと引き継がれる形ができあがりました。これに愛宕小学校の子どもたちも参加していきます。3つ目は、5年生が学習田で収穫した米を販売し、さらに石川県で被災された奥能登のために募金活動にも取り組みました。実際のステージでは、どの学年も盛りだくさんの内容で、自分たちの学習の成果を発表しました。何人かのお客様から次のような声をいただきました。「昨年度と全然違いますね。楽しかったです」「コロナ後に久しぶりに学校に来て、いいものを見せていただきました」「1~3年生の発表時間が長くて、とても見応えがありました」「4~6年生はさすが上学年。みんなの動きが揃って格好いいですね」「指導してくださる先生方の苦労が目に浮かびました」。今日まで練習してきた子どもたちと、指導に当たってきた職員への最大の賛辞だと思います。1階廊下に展示した全校の絵画作品も鑑賞していただきました。いかがだったでしょうか。今年の反省を生かし、また来年度につないでいきます。本日はありがとうございました。

 学習発表会・絵画作品展に向けて、職員が昨日の放課後に全校児童の絵画を展示しました。今朝は、登校した子どもたちが、ランドセルを背負ったまま早速見に来ていました。「自分の(絵)があった」「これ上手だね」「色がきれい」と思い思いの感想を口にしていました。自分も頑張った絵なので、友達の頑張りも想像しやすいと思います。年に一度の全校児童による絵画展です。明日、大勢の皆様にご覧いただきたいと思います。

 今日から100日間の2学期が始まりました。6年生はあと100日で卒業です。始業式では、1・3・5年生の代表児童3名が、2学期に頑張ることを発表しました。「漢字をしっかり覚える」「給食で好き嫌いをしない。作ってくれた人に感謝して食べる」「英語の勉強を頑張る」「英語の書く活動を頑張る」など、その理由も堂々と述べていました。あと11日で学習発表会・絵画作品展です。一人一人が手を抜かずに理想の完成形を追い求めること、自分の役割を果たすこと、そして最後までやり遂げることで、たくさん褒められる経験をさせたいと考えています。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。

 今日で、106日間の1学期が終了しました。子どもたちの頑張りと、保護者・地域の皆様のご協力のおかげで、大きな事故もなく、教育活動を滞りなく実施することができました。感謝申し上げます。今日の終業式は、2・4・6年生から1人ずつ代表児童が選ばれ、それぞれの振り返りを発表してくれました。「係の仕事を頑張りました」「自主学習ノートを7冊やり遂げました」「体育のマット運動を頑張りました」「算数の宿題を忘れませんでした」「体育のバレーボールを頑張りました」。一方、課題としては「算数の計算ミス、うっかりミスをなくしたいです」「難しい問題でも、あきらめずに友達と力を合わせて解いていきたいです」と、3人とも上手に自分の意見を発表することができました。明日から三連休です。ゆっくり休むと共に、今度は2学期に頑張るめあてを考えてきてほしいと思います。

 今年の「全校縦割り班スマイルウォーク」は、「城下町である『村松』の特徴を知ろう」という「ねらい」を新たに付け加えました。目的地は「村松城跡(じょうせき)公園」です。村松地区の旧「町名看板」を巡り、仲間と協力してクイズに答えながら歩く「ウォークラリー」形式です。城跡公園では班ごとにお弁当を食べたり遊んだりする計画です。歩くコースについては、6年生のタブレット内に動画があり、それと地図を見ながら進みます。さらに昨年度と違ってまっすぐの1本道ではありません。歩行者専用の「歩道」がないところもあります。そこで「白線から車道に出ないように歩くこと」「止まっている車を避けるために車道を歩かなければいけない場合は、前後を何回も確認すること」を約束しました。帰ってきた子どもたちに尋ねると「昨年より学びがたくさんあった」「村松のことが分かって良かった」「公園だけじゃなく、行き帰りの道中でたくさんしゃべったし、いっぱい助け合っておもしろかった」という感想を教えてくれました。 このように、子どもたちの心を動かすことができたのは、ご多用の中、ご参加いただいたたくさんのボランティアの皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。

 10月8日(火)今週は4年生があいさつ運動に取り組んでいます。これまで他学年の取組を見ていて気付いたことや改善点について話し合ったのでしょう。やり方がちょっと違っています。4年生は登校すると、ランドセルを教室まで持っていかず、自分の活動場所に置いて、すぐにあいさつ運動を始めます。立ち位置も、階段の踊り場にも陣取っています。のぼり旗やたすき、はちまきの他に「うちわ」も自作し盛り上げています。素晴らしいなと思ったのは、のべつまくなしにあいさつするのではなく、相手意識をもって、通過する個々の子どもや職員に目を合わせて、礼儀正しくお辞儀をしながら「おはようございます」と声を掛けているところです。この良い話を、次の全校朝会で紹介しようと思います。

 10月7日(月)令和7年度に入学予定の年長さんたちが、就学時健康診断のために、そしてお家の方は学校説明会のために来校されました。玄関で受付を済ませると、子どもたちは検査会場の2階へ、お家の方は体育館へとお別れです。子どもたちが困らないように、寂しがらないようにと、来年度6年生になる現5年生の子どもたちが、学校に居残りをしてお世話係を務めてくれました。5年生にとっては、いよいよ最高学年になるという意識が高まります。年長さんにとっては、「あの時に手をつないでくれたお兄ちゃん、お姉ちゃんがいる」と思えることで、小学校に入学するギャップを和らげる効果があります。体育館では、保護者の方に向けて、市教育委員会様のお話、市の学校給食の取組、入学までの諸準備と提出物・入学用品の話、PTA会長様のお話、最後に校長の家庭教育講話を行いました。長時間お付き合いいただき誠にありがとうございました。子どもたちも、初めて行く小学校で様々な検査を受けて、相当疲れたことでしょう。お家の方には、「よく頑張ったね」と褒めてあげてほしいです。

 今年度の新たな取組を紹介します。全校で「朝英語活動」をしています。今日で2回目です。外国語専科指導教員の先生が、朝学習の時間に、各教室のスクリーン越しに、全校児童に対して英語に慣れ親しむ外国語活動を行います。廊下には、全校が英語表現を練習する元気な声が響いてきます。それだけでなく、その日の休み時間に、朝習った英語表現を使って楽しもうと呼び掛けます。今日は、6年生が「ワッツ ディス?」(これは何でしょう)と会う人会う人にクイズを出してくれて、それにできるだけたくさん答えて、自分のビンゴカードに○を付けるというやり方で楽しみました。子どもたちには、英語で話すことへの敷居をもっと低くして、気軽にどんどん使ってほしいと考えています。今度は11月18日です。