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 今日から100日間の2学期が始まりました。6年生はあと100日で卒業です。始業式では、1・3・5年生の代表児童3名が、2学期に頑張ることを発表しました。「漢字をしっかり覚える」「給食で好き嫌いをしない。作ってくれた人に感謝して食べる」「英語の勉強を頑張る」「英語の書く活動を頑張る」など、その理由も堂々と述べていました。あと11日で学習発表会・絵画作品展です。一人一人が手を抜かずに理想の完成形を追い求めること、自分の役割を果たすこと、そして最後までやり遂げることで、たくさん褒められる経験をさせたいと考えています。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。

 今日で、106日間の1学期が終了しました。子どもたちの頑張りと、保護者・地域の皆様のご協力のおかげで、大きな事故もなく、教育活動を滞りなく実施することができました。感謝申し上げます。今日の終業式は、2・4・6年生から1人ずつ代表児童が選ばれ、それぞれの振り返りを発表してくれました。「係の仕事を頑張りました」「自主学習ノートを7冊やり遂げました」「体育のマット運動を頑張りました」「算数の宿題を忘れませんでした」「体育のバレーボールを頑張りました」。一方、課題としては「算数の計算ミス、うっかりミスをなくしたいです」「難しい問題でも、あきらめずに友達と力を合わせて解いていきたいです」と、3人とも上手に自分の意見を発表することができました。明日から三連休です。ゆっくり休むと共に、今度は2学期に頑張るめあてを考えてきてほしいと思います。

 今年の「全校縦割り班スマイルウォーク」は、「城下町である『村松』の特徴を知ろう」という「ねらい」を新たに付け加えました。目的地は「村松城跡(じょうせき)公園」です。村松地区の旧「町名看板」を巡り、仲間と協力してクイズに答えながら歩く「ウォークラリー」形式です。城跡公園では班ごとにお弁当を食べたり遊んだりする計画です。歩くコースについては、6年生のタブレット内に動画があり、それと地図を見ながら進みます。さらに昨年度と違ってまっすぐの1本道ではありません。歩行者専用の「歩道」がないところもあります。そこで「白線から車道に出ないように歩くこと」「止まっている車を避けるために車道を歩かなければいけない場合は、前後を何回も確認すること」を約束しました。帰ってきた子どもたちに尋ねると「昨年より学びがたくさんあった」「村松のことが分かって良かった」「公園だけじゃなく、行き帰りの道中でたくさんしゃべったし、いっぱい助け合っておもしろかった」という感想を教えてくれました。 このように、子どもたちの心を動かすことができたのは、ご多用の中、ご参加いただいたたくさんのボランティアの皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。

 10月8日(火)今週は4年生があいさつ運動に取り組んでいます。これまで他学年の取組を見ていて気付いたことや改善点について話し合ったのでしょう。やり方がちょっと違っています。4年生は登校すると、ランドセルを教室まで持っていかず、自分の活動場所に置いて、すぐにあいさつ運動を始めます。立ち位置も、階段の踊り場にも陣取っています。のぼり旗やたすき、はちまきの他に「うちわ」も自作し盛り上げています。素晴らしいなと思ったのは、のべつまくなしにあいさつするのではなく、相手意識をもって、通過する個々の子どもや職員に目を合わせて、礼儀正しくお辞儀をしながら「おはようございます」と声を掛けているところです。この良い話を、次の全校朝会で紹介しようと思います。

 10月7日(月)令和7年度に入学予定の年長さんたちが、就学時健康診断のために、そしてお家の方は学校説明会のために来校されました。玄関で受付を済ませると、子どもたちは検査会場の2階へ、お家の方は体育館へとお別れです。子どもたちが困らないように、寂しがらないようにと、来年度6年生になる現5年生の子どもたちが、学校に居残りをしてお世話係を務めてくれました。5年生にとっては、いよいよ最高学年になるという意識が高まります。年長さんにとっては、「あの時に手をつないでくれたお兄ちゃん、お姉ちゃんがいる」と思えることで、小学校に入学するギャップを和らげる効果があります。体育館では、保護者の方に向けて、市教育委員会様のお話、市の学校給食の取組、入学までの諸準備と提出物・入学用品の話、PTA会長様のお話、最後に校長の家庭教育講話を行いました。長時間お付き合いいただき誠にありがとうございました。子どもたちも、初めて行く小学校で様々な検査を受けて、相当疲れたことでしょう。お家の方には、「よく頑張ったね」と褒めてあげてほしいです。

 今年度の新たな取組を紹介します。全校で「朝英語活動」をしています。今日で2回目です。外国語専科指導教員の先生が、朝学習の時間に、各教室のスクリーン越しに、全校児童に対して英語に慣れ親しむ外国語活動を行います。廊下には、全校が英語表現を練習する元気な声が響いてきます。それだけでなく、その日の休み時間に、朝習った英語表現を使って楽しもうと呼び掛けます。今日は、6年生が「ワッツ ディス?」(これは何でしょう)と会う人会う人にクイズを出してくれて、それにできるだけたくさん答えて、自分のビンゴカードに○を付けるというやり方で楽しみました。子どもたちには、英語で話すことへの敷居をもっと低くして、気軽にどんどん使ってほしいと考えています。今度は11月18日です。

 9月30日(月)今週からは、1年生が「あいさつ当番」を頑張っています。玄関の中央階段前に1列に並び、教室に向かうお兄さんとお姉さんに向かって、一人一人が「おはようございます」と声を掛けています。先週は6年生だったので、それと比べると明らかにあいさつの声が甲高くて、周波数も高く感じられます。その声の高さと元気の良さ、そしてけなげさに、靴を履き替える高学年の子どもたちが、にこっと笑みを浮かべているのが印象的でした。

 9月27日(金)下越教育事務所プロジェクト訪問(中学校区訪問)が行われました。村松桜中学校区の小・中学校から17名の先生方にご参加いただき、当校職員と合わせて31名で授業研究を行いました。指導者として、下越教育事務所からは奥山指導主事、五泉市教育委員会からは浅間指導主事にお越しいただきました。授業公開をしたのは、2年2組の清野先生(算数)と、4年1組の佐藤先生(総合)です。この日に至るまで、下学年部と上学年部に分かれて、指導案検討を重ねてきました。子どもたちが先の見えない時代を生き抜けるように、そして「主体的・対話的で深い学び」の具現化を目指して、「学習課題・見通し・自力解決・情報の共有・まとめ・振り返り」までの学習過程について吟味してきました。子どもたちも緊張した面持ちでしたが、課題を自分ごととして捉え、素直に考えを述べ、人の話に耳を傾け、集中して取り組んでいました。参観された先生方と指導者の先生方から、たくさんの賞賛の言葉と、さらに魅力的な授業にするための具体的な方策をご教授いただきました。誠にありがとうございました。

 今週は6年生があいさつ運動を頑張っています。これまで2・3・5年生が、学年なりのやり方で取り組んでくれました。それを見てきた6年生です。さらに工夫できないかと考えてくれたのでしょう。「玄関内にずらっと全員が並ぶ必要はあるのか」「朝だけやればいいのか」という問題意識を持ったのだと思います。6年生は、朝、全校児童が通過するポイントを選び、外のバス停付近、玄関前(外)、中央階段前、他の階段付近などに、6人くらいのグループに分かれて、のぼり旗や垂れ幕を持ってあいさつ運動を展開しています。また昼休みには、音楽が流れる間、すれ違う人と「ハイタッチ」をする運動も行っています。それぞれの学年が主体性をもって、自分たちが考えた取組を実践し、振り返りをしながら、人間関係づくりを学ぶことができています。

 来月、縦割り班での「スマイルウォーク」を行います。昨年度は「南公園」が目的地でした。このコースは日陰がないので、直射日光を浴びながら、単調な一本道を全校で行進する形になり、精神的に非常にタフさが求められます。そこで今年度は、次のようなねらいを加えました。「城下町村松の特徴を知ろう」です。目的地を「城跡公園」に変更し、村松地区の旧町名看板を巡り、仲間と協力してクイズに答えながら歩く「ウォークラリー」形式にしました。城跡公園では班ごとにお弁当を食べたり遊んだりする計画です。歩くコースについては、6年生のタブレット内に動画があり、それと地図を見ながら、みんなで助け合って歩くことになります。今朝は、縦割り班ごとに集まって、「班のめあて」「班の遊び」「係分担」「並び順」などを決めました。遊びは「かくれんぼ」や「だるまさんが転んだ」が多いようです。先週、職員でコースの下見をしましたが、クネクネしておもいしろい道です。さすが城下町です。車に気を付けて、迷子にならず、助け合ってゴールする姿を期待しています。