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 カヌーの後は、自然の家で着替えをし、夜のキャンドルファイヤーの準備をしたり、寝具係を中心に各部屋のベッドメイキングをしたり、そして大切な荷物整理をしたりして過ごしました。17時30分の5分前に食堂に移動し、活動班ごとに夕食をいただきました。メニューは「しめじご飯」「中華スープ」「フライドチキン」「フライドポテト」「蒸し野菜」「キャベツのツナあえ」「五目豆」「プリン」です。和洋中の豪華メニューです。疲れ気味だった子どもたちも元気を取り戻しました。1日を振り返りながら、会食を楽しんでいます。

 本日の自然体験教室についての配信はここまでといたします。この後のキャンドルファイヤー等については明日の配信でご覧ください。

 そよ風が気持ちいい中、「胎内川」の河口で、子どもたちが待ちに待っていた「カヌー体験」を始めました。最初に職員の話をしっかり聴いて、カヌーの乗り方や安全対策を学びます。そして、いよいよ入水です。他校の人達とも協力し合って、巨大なカヌーを川へ押し出します。子どもたちは緊張した面持ちで出発していきました。次第に慣れてきて、最初の顔が嘘のように笑顔に変わり、「すげえ」「気持ちいい」などの声が聞こえてきます。全員が「前進」「方向転換」「バック」の方法を学び、とても上手になりました。最後、川から丘に上陸する時も再びみんなで協力し合いました。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。「もう一回乗りたい」という声もたくさん聞こえますが、次のイベントが待っているので、カヌー体験はここで終了です。

 グラウンドゴルフで汗をかいた後は、楽しみにしていた昼食です。メニューは「中華丼」です。写真をご覧ください。子どもたちは「熱っ!」と言いながらも、満面の笑みを浮かべながらほおばっています。活動班ごとに会話も楽しんでいます。栄養補給と水分補給をしっかりして、午後の「カヌー」体験は準備万端のようです。

 晴天の下、最初の体験活動です。広々とした芝生の上で、活動班ごとにグラウンドゴルフを始めました。全部で12のポスト(ゴルフで言うと12ホール)を回ります。気を付けることは「スティックは腰の高さより上に振り上げない」「みんなで得点を計算し、班長がカードを提出する」です。この得点によって順位が決定します。子どもたちからは「惜しい」「ホールインワンだ」など、いろんな声が聞こえてきます。

 朝8時10分。予定より少し早いです。さすが5年生。今朝は5年生全員が登校し、無事に「出発式」をすることができました。子どもたちの司会進行で、すべての活動が始まり、そして終わります。自分たちで立てたスローガン「自分で考えて行動し、助け合って、スマイルいっぱいな自然体験教室にしよう!」を達成すべく、少年自然の家に出発しました。梅雨時にもかかわらず、天気予報は申し分ありません。逆に熱中症が心配です。水分補給を適宜とりながら、様々な体験を楽しみ、心も体もたくましくなって帰ってきてほしいです。行ってらっしゃい。