今日は、3年生が総合学習で「忠犬タマ公」の勉強をしています。学校を出発し、村松高校前のタマ公資料館に向かいました。まずは施設を運営していらっしゃる野崎様から、「もともと川内にあったタマ公のお墓がこの場所にある理由」等を教えていただきました。次に伊藤様から、タマ公の歴史(タマ公が二度にわたって雪崩で生き埋めになった飼い主の刈田さんらを助け出した話、刈田さんとタマ公の日常生活の様子)や、タマ公委員会を立ち上げたわけ、タマ公の銅像についてのお話をしていただきました。その後、刈田さんのお墓がある永谷寺のご住職、吉原様からは「恩」という言葉の意味と「タマ公が刈田さんを救おうとした時の気持ち」について想像し、深く考える良い機会をいただきました。子どもたちは、タマ公に関するたくさんのことをメモし、知識を増やしていきました。その後は、タマ公のお墓参り、タマ公資料館の見学、タマ公のお墓や銅像、祈念碑などの掃除をしたりしてきました。子どもたちの探究活動はまだまだ続きます。子どもたちの心に響くお話をたくさんしていただいた講師の皆様、本当にありがとうございました。