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 西三川ゴールドパークです。ガイドさんから金の価値や値段を教えてもらったので、子どもたちの目が真剣です。始まるとみんな無言になり、今日一番の土砂降りの雨音だけが聞こえてきます。中には10個近くゲットした子もいました。中には雨に当たってもいないのに、服がびしょびしょの子もいました。

 たらい舟から降りると、雨具からエプロンに姿を変えて、一人2杯ずつ置かれたイカとまな板、包丁の前にスタンバイしました。この頃が一番強い雨で、説明してくださる方も大声で話してくれました。子どもたちは、おっかなびっくりですが、やって見せてくれたお手本通りになるように頑張りました。みんな上手な手さばきでイカを開いていました。おいしいイカの一夜干しになって家に届くのをお楽しみに。

 小木の矢島経島に着きました。早速雨具を着てたらい舟に乗りました。ちなみに今日、体験する学校では一番でした。ガイドさんに時間通りに移動できて素晴らしいと褒められました。たらい舟は最初に乗り込む時が不安定でドキドキします。15分くらい乗ってみんなが櫓をこぐ体験をし終わった頃にざあっと強い雨になりました。

 夜中に強い雨が降り、朝の散歩を取りやめました。今は小雨です。朝ご飯をしっかり食べて、2日目の活動に備えて欲しいです。子どもたちの中には納豆でご飯を食べるか、半熟の目玉焼きで食べるか悩んだ末に、何杯もご飯をおかわりに行く子もいました。最後に宿の方にみんなでお礼を言いました。みんな元気です。

 地元青年部による鬼太鼓鑑賞会。でも青年部の意向で急遽体験会になりました。さすがに鬼の舞いはできませんが、太鼓を叩いたり、鬼を誘導する提灯を持たせてもらったりしました。掛け声も教わって、全員が心を一つにして鬼太鼓に参加しました。子どもたちの頑張りに青年部の方も喜んでくださり、一人一人にプレゼントをいただきました。子どもたちにとってはサプライズな体験でしたが、こっちの方が心に残ったようです。

 席は少しずつずらして距離をとって対面式になっています。

 料理をご覧ください。さすが佐渡です。カニが丸ごと1匹ずつ並んでいます。食べ方を教えに宿の方が来て一人一人にレクチャーしてくれました。足から上手に身を取り出すたびに先生達に見せに来る子がいました。ご飯を4杯おかわりする強者もいました。

 金山を出てあっという間に宿に着きました。到着式をして早速生活班ごとの行動がスタートしました。まずは非常口やトイレの場所を確認して、今日の汗を流しにお風呂に行きます。夕飯は18時30分からです。

 修学旅行1日目の様子はここまでです。夕食の様子以降は明日ご覧ください。

 いよいよ金山学習のまとめとして本物の地下坑道に潜りました。冷えた坑内を活動班で探検しながら見学しました。最後は金塊の取り出し体験で大盛り上がりです。

 葵の御紋の入り口を通り、タイムスリップしました。偉いお奉行様は高い位置に座っていたこと、おしらすで裁きを行ったことなどを学びました。「頭が高い。はは~。」というやりとりの様子が写真で分かるでしょうか。その後、勝場という金銀を分別する当時の作業を体験できる所に移動しました。きらりうむで勉強済みなので、子どもたちも当時の人達のすごさや大変さを実感したようです。

 すごい。バスガイドさんが、「ジブリの映画に出てきそうな場所だよ、観光客が多く来るよ。」と宣伝してくれていたので、子どもたちも心が動かされたようです。記念撮影のあと、しばらく自由に散策しました。