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2/20(木)3・4年生の「そろばん指導」

 今年も3・4年生の算数の「そろばん指導」のために、外部講師として荒木様をお招きしました。そろばん教室を複数経営されていて、子どもたちだけでなく年輩の方や高校生にも指導していらっしゃいます。そろばん指導は、3・4年生の算数の指導内容ですが、指導時間はそれぞれ2時間扱いと規定されています。これまで「筆算」を学習してきた子どもたちにとって、考え方と操作が難しい「そろばん指導」に専門家のお力をお借りできるのは大変ありがたいことです。荒木様は、ゆっくりと読み上げ算の要領で数字を唱えながら、そして演示用の大きなそろばんで操作方法を実演しながら教えてくださいます。「9は足せないから1を引いて10に繰り上げる」「次は7も足せないので3引いて10に繰り上げる」という独特の言い回しを繰り返します。すると4年生の子どもたちは、自然発生的にこの言い回しを真似し始めました。「分かってきた」「そろばんの計算って簡単だ」という声も聞こえてきました。このような姿、嬉しそうな顔を見ることができるのが、教員の最大の魅力です。子どもたちには「そろばん計算のよさ」を知り、今後の「暗算」に生かして欲しいです。荒木先生、雪が降る中、大変ありがとうございました。