朝8時過ぎの1年生教室の様子です。ランドセルから持ち物を出し、決められた場所にそれぞれの物を片付け、連絡帳などの提出物を出します。でも、教室に到着する時刻が一人一人違いますし、子どもたち一人一人の作業スピードにも差があり、担任一人では目が届きません。そこで、6年生のお兄さん・お姉さん達が、朝のお世話ボランティアに駆けつけてくれています。今日は、持ってきた雑巾を6年生が集めてくれていました。一段落すると6年生は自教室に帰ります。その際に1年生が「ありがとうございます」と元気よくお礼を言います。このような交流活動が、人間関係づくりにはとても大切です。このお世話をしてもらった1年生が最上級生になり、また1年生のお世話をすることになります。こうして「恩送り」が繰り返されます。