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10時30分からは野外炊さんです。調理場Aとかま場Aを使わせてもらい、キャンプの定番カレーライスを作ります。 野菜やお肉をカットして鍋に入れ、米を研いで水を吸わせて・・・。この間に、かまどが丁度良い火力になっていないといけません。普段の生活がいかに便利か身にしみてよく分かります。

やっと県少年自然の家に着きました。外は想像以上に暑いです。急いで多目的ルームに集合しました。まずは施設の方と「出会いの集い」です。施設利用等についてオリエンテーションを行いました。これから生活班ごとにお部屋に向かいます。

朝8時10分。予定より少し早いです。さすが5年生。今朝は5年生全員が無事に登校し、「出発式」をすることができました。子どもたちの司会進行で、すべての活動が始まり、そして終わります。自分たちで立てたスローガン「みんなで仲良く!協力!楽しい自然体験教室に!」とめあて「助け合う!けじめを付ける!楽しむときはノリノリで!交流しよう!」を達成すべく県少年自然の家に出掛けました。心も体もたくましくなって帰ってきてほしいです。

5年生が調理実習をしています。コロナ渦で制限がかかっていた学習の一つです。5年生は自然体験教室に出掛けるので、包丁やコンロの使い方、調理器具の洗い方などを学ぶよい機会です。今日は「ゆでる」調理について学び、「ほうれんそう」を洗ってゆでていました。熱湯に入れると緑色が鮮やかに変色します。体験しないと分からないことですね。この後、「ほうれんそう」はどうなったのでしょうか。

今日は外部専門家講師としてカネコ音楽販売の金子さんがいらっしゃいました。1年生に鍵盤ハーモニカの基礎を教えるためです。子どもたちはすぐに音を出したがりますが、上手になるためには「お話を聞く時に吹き口から手を離して下に置く」ことが大事と繰り返し教えてくださいました。また、同じ音を3回出すには、鍵盤を3回押すのではなく、鍵盤は押さえたままで「トゥ、トゥ、トゥ」とタンギングで音を切ることも教えてくださいました。子どもたちがどんどん吸収するので、「あなたたちは本当は2年生なんじゃないの?」と褒めてくださり、子どもたちはすごく嬉しそうでした。

昼休み、環境ボランティア委員会の子どもたちが中庭に集まって作業をしています。休み時間に全校のために仕事を頑張るなんてえらい!と思い、話を聞くと、あいみょんのひまわりの種?をもらったので、それをポットに植えて発芽させるということでした。ネットで調べると、全国150校の小学校にこの種が配られたそうです。この種が今後どうなるかお楽しみに。

学校の中庭には、1年生のアサガオや2年生の野菜の植木鉢が置かれています。子どもたちは、毎日水やりを頑張っています。ところが今朝は風が舞ったらしくたくさんのアサガオの植木鉢が倒れ、支柱も外れていました。これを見つけた1年生3人が自分のものだけでなく、他の子の植木鉢も直していました。お手本となる素晴らしい行動に感動させられた朝でした。

村松の「あじさいの会」に所属する2名の講師先生が来てくださいました。今日は3年生と4年生のクラスの代表児童が校長室に迎えに来てくれて、教室へとご案内してくれました。3年生はコンパクトに集合できるように机椅子を後ろに運び、床に腰を下ろしてお話を聞きました。4年生は大人数なので自分の席でお話を聞きました。「月曜日の朝だから楽しいお話がいいと思って…」と本を選んだ理由を教えてくださいました。ありがたいことです。地域の専門家の皆さんのおかげで、気持ちよく1週間をスタートさせることができます。

6月はいじめ見逃しゼロ強調月間です。今日は児童朝会として「絆を深める集会」を行いました。児童会の生活委員会と運営委員会の5・6年生が司会進行してくれました。生活指導主任が「いじめとは何か」をあらためて説明し、各学級で考えた「いじめをなくすための標語(合言葉)」をみんなで発表してくれました。今月はいつも以上に、相手の表情や声をよく観察するとともに、自分がされて嫌なことは相手にもしない!ということを胸に留めて、生活していきます。

令和5年度の研究主題は「互いに高め合い主体的に学ぶ子の育成」です。予測困難な時代・急激に変化する時代を生き抜かなければならない子どもたちです。この子たちが必要になる資質・能力を育むべく、愛宕小学校も授業改善に力を注ぎます。今日は「主体的・対話的で深い学び」「個別最適な学び」「協働的な学び」「ICT活用」を具現化するために、研究主任が師範授業を見せてくれました。今後、指導案検討、授業公開、協議会を積み重ね、職員の授業力の向上を目指します。