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もうすぐ子どもたちが楽しみにしている夏休みがやってきます。子どもたちには、安全で有意義な生活を送ってほしいと願っています。そこで今日は、「地区子ども会」を開催し、5・6年生の地区子ども会会長さんの進行のもとで、「危険な場所がないか」「危険な遊びをしていないか」話し合ったり、「ラジオ体操」や「町内行事」等を確認し合ったりしました。そこに、民生・児童委員さんもちょっと参加し、挨拶の大切さを話したり、大人目線で危険箇所を指摘してくださったりしました。会議室での民生・児童委員さんとの懇談会では、通学路のとある交差点に「横断歩道が必要ではないか」「白線が消えかかっている」、また「ながらパトロール」のマグネットシートがあるなら使わせてほしい、などたくさんの意見交換をしました。皆さん、地域の宝である子どもたちを守るために頑張ってくださっています。ご承知おきください。

3年生は総合学習で地域の宝である「忠犬タマ公」の勉強をしています。今日はタマ公委員会の瀧澤様を講師としてお迎えし、お話をうかがったり、子どもたちの質問にお答えいただいたりしました。タマ公の銅像が全部で8体あることや、横須賀にも銅像がある理由などたくさんのことを教えていただきました。一生懸命メモをとった子どもたちは、タマ公が死んでしまった理由や、タマ公の性格はどんなだったのか、胎内市にあるのはどうして石像なのかなど様々な角度から質問をしていました。

6月21日に、児童会の環境ボランティア委員会の5・6年生がポットに植えた「あいみょんのひまわりの種」。あれからすくすくと成長し、本葉も出てきたので、今日はプランターに植え替えました。今度は、全校に呼びかけてボランティアを募り、大勢の子どもたちで植え替え作業を行いました。何でも仕事として分担し「やらなければならないこと」にするのではなく、全校に呼びかけてボランティアを募るやり方、そしてその趣旨に賛同して大勢の子が集まってくれたことが素晴らしいなと思いました。

今日は七夕です。これまでは、地域の方から竹を分けていただき、短冊等を飾っていました。今年は、児童会の運営委員会の子どもたちが、次の2つの問題を解決する方法でやってみようということになりました。「竹をもらいに職員がいかなければならない」「その後の後片付けが大変である」。子どもたちは、「もっと主体的な活動」になるように、そして「SDGsのように持続可能な活動」になるようにとアイデアを考えてくれました。結局今年は中央階段の手すりを竹の枝に見立てて、全校のみんなに飾りをつけてもらうことになりました。例年通りの活動ではなく、問題・課題を解決しようと努力してくれたことが素晴らしいと思いました。ところで、子どもたちはどんな願いを書いたのでしょう?

変化が激しく、先を見通せない世の中をたくましく生き抜かなければならない子どもたち。私たちができることは、日々の授業でこれから必要になるであろう資質・能力を育み続けることです。今日は、市教委の浅間指導主事様をお迎えし、愛宕小が目指している授業を見ていただきました。3年生が社会科の授業を公開し、自分たちの「問い」を解決しようと、方法を選択し、一人一人が考えた答えを分類して、最適解を導き出す授業でした。浅間先生からは、子どもたちの学びに向かう姿勢や積極的な発言、職員の授業に臨む姿勢等、たくさん褒めていただきました。

3・4年生の子どもたちは、「水慣れ」や「水遊び」を卒業して、本格的に「泳ぐ」技能を身に付けようと頑張っています。3年生と4年生の学年を解体し、現在の泳力から2つのコースに分かれて学習しています。「潜ってジャンプ」を繰り返す「ボビング」で息継ぎを学ばせ、その後ビート板を使ってバタ足のトレーニングをするコース。大事な姿勢を学ばせるために「けのび」を多めに取り入れ、その後面かぶりクロールできれいなフォームを意識させるコース。それぞれのコースを担当する先生たちが練習メニューを工夫しています。

1・2年生は「歩行教室」を行いました。最初に交通指導員さんから基本的な交通ルールを教えていただき、その後、学校周辺の歩道で実技指導をしていただきました。横断前・横断中に手を挙げる意味、右側通行、歩道と車道の境目のブロックに乗らないこと等、たくさんのことを教えていただきました。チェックポイントごとに指導してくださる方がいるので、こちらもその子に応じた個別指導をすることができました。この場をお借りして御礼を申し上げます。ありがとうございました。

朝、急に強い雨が降ってきて中止しようかと思いましたが、無事に初水泳授業を行うことができました。蒸し暑い天気の中、1・2年生の子どもたちは浅い低学年用プールで「水慣れ」「水遊び」を学習しました。1年生にとっては、「着替え」「ラジオ体操」「プールへの移動方法」「シャワーの浴び方」「体の水滴の拭き方」「バディのやり方」等の基本的な内容をたくさん覚えなければいけません。命に関すること以外は失敗してもいいので、確実に身に付けていってほしいです。今日はみんなでぐるぐる走り回り、うずを作って、突然立ち止まる遊びが一番面白かったようです。

今日は、市役所、交通指導員、母の会、愛宕小サポーターズ、愛宕っ子を育む会の皆様からお越しいただき、1・2年生は「歩行教室(歩道の歩き方、横断歩道の渡り方)」を、3年生は「自転車教室」を開催し、実技指導をしていただきました。3年生の自転車教室は、昨日の激しい雨のため体育館での実施となりました。自転車を16台もお借りすることができ、指導者やボランティアの方も大勢いらしてくださったので、一人一人の技能の違いに個別対応することができました。結局子どもたちはコースを3回も体験することができ、どんどん上手になっていきました。交通指導員の方からは「これで完璧になったわけではありません。実際の道路は危険がいっぱいあるので、もうしばらくはお家の人と練習しなければいけませんよ」とお話がありました。この場をお借りして関係者の皆様に御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

予定より少し遅れて、午後3時15分に到着しました。1日目の反省で、自主・自立を目指して、「何でもすぐ大人に頼らず、まずはしおりで確かめる」「話をしっかり聞く」ことがめあてだったようですが、それがとてもよくできていたと教頭先生から褒められていました。子どもから「この疲れは金曜日みたいだ」という声があったそうです。カヌーで上半身が相当疲れているかもしれません。家に帰ってゆっくりお風呂に入ってたっぷり寝て体力を回復させてほしいと思います。これで自然体験教室についての情報は終了します。