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3・4年生の書き初め練習

 3・4年生が、書き初め練習をしています。外部講師として、北日本書芸院 師範の田邊様をお迎えしました。書き初めは、新年を迎える時期の風物詩です。今まで使っていた大筆を「だるま筆」に持ち替え、縦に細長い「書き初め用紙」に向かい、床に座って書く、というのが普段の「書写」と違うところです。最初に田邊様が書く時の筆の動きを見せてもらいながら、気を付けるポイントを教えていただきます。みんなが書いていて気になる姿を見つけると、再び田邊様が「みんな、集まって」と招集し、指導をしてくださいます。これを繰り返しながら子どもたちは上達していきます。「紙の上を使って」「大きく太く」「穴が消えちゃうから、【あて紙】で余分な墨を吸い取るよ」「【お】は最後の点まで墨をつけないよ」「【年】の最後は止めじゃなくてはらいだよ」など、たくさん教えていただきました。今日教わったことを忘れずに、冬休みの家庭練習でも頑張りましょう。