6月の全校朝会です。今月行われた「五泉市小学校親善陸上競技記録会」で、入賞した6年生児童の表彰式を行いました。男子は、100mで2位と8位に、80mハードルで5位と10位に、走り幅跳びで3位に、4×100mリレーで1位に入賞しました。女子は、100mで1位と6位に、80mハードルで2位と8位に、走り幅跳びで2位に、4×100mリレーで1位に入賞しました。リレーの優勝カップを授与される様子を、5年生以下の子どもたちが「すごいなあ」という表情で見ていました。この結果は、普段の体育の授業や学校外の運動クラブなどで一生懸命取り組んできた成果だと思います。と同時に素晴らしい成績を収めた人だけでなく、6年生全員が一丸となって、「自己新記録を出す」「自分たちが愛宕小の代表だ」と同じ思いで取りくんだ結果だと思います。6年生の皆さん、本当によくがんばりましたね。お疲れ様でした。
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花も野菜も喜んでいます!
今週は30℃超えの夏のような日が続いています。教室も、朝からクーラーを稼働させています。子どもたちは、廊下の各所にある「熱中症対策の温度計」を確認し、帽子をかぶり水筒を持って休み時間を元気に過ごしています。そんな中、毎朝、環境ボランティア委員会の子どもたちが、玄関までの通路に飾られたプランターの花たちに水やりをしてくれています。この暑さなので、夕方には葉っぱがしなだれてくるので、毎朝たっぷりやらなくてはなりません。じょうろだけでは追いつかないので、散水ホースも使って頑張っています。一方、中庭では、1・2年生が生活科でお世話しているアサガオと野菜の苗に水やりをしています。2年生の子が「ミニトマトの赤ちゃんができたよ」「私のピーマンこんなに大きくなったよ」と教えてくれました。暑い中でも、ちゃんと植物の世話ができるやさしい子どもたちです。
4年生が「トゲソ」の学習を始めました!
4年生が総合学習でトゲソの学習を始めました。外部講師として「NPO法人 五泉トゲソの会」から2人の専門家の方をお招きしました。まずは「トゲソの一生」を2人で紙芝居形式で役割演技をしながら分かりやすく教えてくれました。これでまず、トゲソが1年しか生きられない貴重な魚だと理解しました。そして、今年新たな卵や稚魚が産まれなかければ絶滅してしまうことも分かりました。その後、トゲソにまつわる問題がたくさん出題されます。トゲソの正式名称は?。トゲソはどんな環境を好む?。日本全国ではどんなふうに呼ばれている?。またファーブル昆虫記にもトゲソの記事が載っていることや、トゲソの生活を観察して大発見した人がノーベル賞に輝いた実話も披露してくださいました。子どもたちにとっては初めて耳にすることがたくさんあり、手元のプリントには、ぎっしりとメモが書かれていました。今度は、教室を飛び出して「トゲソの里」で本物を見ながら学習してきます。
職員研修「救急法講習会」万が一に備えて!
6月6日(木)放課後。6月下旬から水泳授業が始まるのに備えて、職員研修として「救急法講習会」を行いました。講師は五泉市消防署村松分署の方です。分署が学校のすぐそばにあるので、大変心強いのですが、最初の対応は職員が行います。「1分1秒を争うので、先生方は毎年講習を受けていると思いますが、知識や技術を思い出してやっていきましょう」とお話がありました。今回は、万が一の事態に備えて「心臓マッサージ」「AEDを使った心肺蘇生法」そして、子どもが食べ物をのどに詰まらせるというニュースも耳にするので、それへの「対処法」も教えていただきました。ご多用の中、丁寧にご指導いただいた署員の方に、この場を借りて感謝申し上げます。
市小学校親善陸上記録会!6年生頑張りました!
6月5日(水)。空は灰色の雲に覆われ、気温も暑くなく、陸上競技記録会を行うには素晴らしいコンディションでした。しかし一時的に小雨が降ってきたため、子どもたちは競技を中断し、招集テントに雨宿りしたり、長袖を自校のテントに取りに戻ったりするアクシデントがありました。そんな中でも、屈伸や伸脚運動をしたり、太ももを握り拳で「パンパン」と叩いて刺激を与えたりして、自分の力を最大限に発揮できるように努力していた姿が素晴らしかったです。五泉市内の小学6年生が一堂に会する機会は大変貴重です。会場には、子どもたちと大勢の保護者の皆さんの熱い応援と拍手が響き渡りました。緊張する中、一人一人が自己記録更新を目指して切磋琢磨するとともに、互いの健闘をたたえ合い交流する姿もたくさん見ることができました。閉会式では、リレー1位のチームと、大会新記録を出した子どもへの表彰が行われました。この頃には太陽が顔を出し、五泉市の6年生全員に「よく頑張ったね」とねぎらってくれているようでした。
災害時の食事(パッククッキング)講習会
市栄養士の渡邉先生と市食生活改善推進委員8名の皆様をお迎えして、5年生が「食育・防災&災害食講習会」に参加しました。今朝6時30分頃に緊急地震速報が鳴り響き、驚いて起きた子どももたくさんいました。子どもたちは真剣に、災害食づくり(パッククッキング)体験を始めました。各グループに「カレーライス」の材料が配られ、1人ずつビニル袋を2枚持ち、まずお米と水を入れた袋を作りました。その後じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、カレールー、ツナ、水を入れた袋を作り、手でもんで馴染ませました。袋の空気を抜き、袋の真ん中あたりをしっかり縛ったら、それを熱湯に入れました。ゆで上がるまでの20分間を使って、子どもたちは防災教育を受けました。最後にできあがった「カレーライス」をいただきました。子どもたちは「難しいと思っていたけど、簡単な作業でできることが分かりました」と感想う述べました。「少ない水や食材を有効活用し」「普段食べているものと遜色ないものができあがり」「食器や鍋も汚れないので、食器を洗う水もいらない」という「パッククッキングの良さ」を実感することができました。事前に食材をカットして準備したり、子どもたちに教えたりしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
全校朝会(激励会&6月の生活めあて)
今日(5/31)は全校朝会です。来週、6年生が市の親善陸上記録会に出場するので、5年生が「激励会」を計画してくれました。体育館のステージには、6年生が出場種目ごとに整列し、1~5年生と対面する形で行いました。5年生の代表が在校生に指示を出して「ちゃんちゃんコール」などを送りました。ステージの6年生は「自己記録更新を目指します」と種目代表児童が抱負を述べてくれました。
「激励会」の後は、6月の生活のめあてに関するお話です。「友達となかよくすごそう」というめあてを達成するために、まずは友達の良いところを見つけよう、そして、それをメッセージカードに書いて贈り合おう!という内容でした。4年生の代表児童が手本となり、運動会後にもらったメッセージカードがすごく嬉しかったと気持ちを教えてくれました。6月はいじめ見逃しゼロ月間です。全校で、相手の良いところを探す運動に取り組みます。
プール清掃!明日は筋肉痛だ!
5月30日(木)。久しぶりに暑い日差しに覆われました。気温は25℃。ようやくプール清掃ができました。運動会直後にPTAの皆様が、草取り作業をしてくださったおかげで、プールサイドの清掃がとても簡単でした。一方難しかったのは、大・小プールの底面に、水玉模様状に貼り付いた土や泥を落とす作業でした。小プールは5年生が、大プールは6年生が担当し、デッキブラシとたわしとハードスポンジで、一生懸命こすってくれました。途中で、もっと良い道具はないかと考え、5年生が昨年度に作った「ヘチマたわし」も効果的なのでは?ということになり、みんなで使ってみました。「落ちる」「きれいになる」「さすが俺たちのヘチマたわし」などと声が上がり、中には二刀流で力一杯磨いてくれた子もいました。「明日は筋肉痛だ」「5時間目もやりたい」という声も聞こえてきました。6年生にとって、また一つ、力を合わせてさわやかに頑張った思い出ができたかなと思います。
5年生が田植え体験をしました!
愛宕小学校に再び、「田植え体験活動」が帰ってきました。愛宕っ子をはぐくむ会の皆さんからご協力をいただき、田んぼの借用や、作業当日の学習ボランティアまで手伝ってくださいました。ありがとうございました。5年生の子どもたちは、裸足で田んぼに入りましたが、怖がる子はおらず、ずんずん突き進んでいく子が多かったです。最後の最後まで、田んぼを歩き回り、倒れている稲を直したり、植え忘れた場所を探して丁寧に植え付けている子もいました。偉いなと感心しました。子どもたちは、「楽しかった」「昔の人がやっていたことを経験できた」「機械で植えるより相当大変だった」「上手に植えることができた」などの感想発表をしてくれました。これからこの稲がどう成長、変化していくのか、簡単に米ができるのか、観察と研究を進めてほしいと思います。そしてこれをきっかけに、食」の問題に取り組んで欲しいと思います。
「租税教室」を行いました!
6年生が社会科で「租税教室」を行いました。外部講師は「新津法人会」の4人の方です。まず、講師先生が「知っている税の種類は?」と尋ねると、一番身近な「消費税」と答える子どもがほとんどでした。その後、日本という国を営むためには114兆円必要であり、日本の三大税金である「所得税」「法人税」「消費税」だけでは全く足りないこと、だから消費税も3%、5%、8%、現在は10%まで上昇しているし、結局税金では足りないので日本銀行に借金していることも教えてもらいました。子どもたちは何とも複雑な表情でした。「新津法人会」からは事前課題として「税金があったら、もっと良い学校にするために何に遣いたいか」とお題を与えられ、子どもたちはグループで話し合っていました。子どもたちは「教室を拡張したい」「遊具を増やしたい」「扇風機の数を増やしたい」「先生の椅子をもっと良い物に変えてあげたい」「室内プールを作りたい」など、様々な願いや希望、その理由を発表しました。最後に銀色に光り輝くジュラルミンケースが登場し、1億円の塊を持たせてもらいました。見た目より重いので、子どもたちは目を丸くして喜んでいました。