今日は、巡回歯科保健事業として、歯科衛生士のお二方が2年生に「第一大臼歯」の大切さと正しい磨き方を教えに来てくださいました。第一大臼歯は歯の中で一番大きく、噛む力がとても強いです。初めて生える大人の歯で、噛み合わせの基本となる大切な歯です。別名「6歳臼歯」とも言われます。でも生え始めは柔らかくて虫歯になりやすいので、生えてきたら積極的な虫歯予防が必要になります。「鏡でお口の中をのぞいてみましょう!第一大臼歯はどれだか分かるかな?」「プラーク(歯垢)が残っていないか、ちゃんと磨けているか、色を付けて調べてみましょう」「(カラーテスターの袋を開けて)めっちゃいいにおい!」「第一大臼歯のべろ側とほっぺた側もぬってくださいね」「歯が真っ赤っかだよ」「べろも赤くなった」とやりとりが続きます。子どもたちは、ピンクに染まった歯を鏡で見ながら,教えていただいた通りに「歯ブラシを鉛筆持ち」して「小刻みに」動かしてブラッシングしていました。健康指導も発達段階に応じたタイミングが重要です。昨日は5年生にもご指導いただきました。歯科衛生士のお二方、ありがとうございました。