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 昨日の続きです。夕食の後は、1日目の集大成「夜の集い~キャンドルファイヤー~」です。みんなで円を作り、中央の燭台を見つめます。おごそかな雰囲気の中、「火の神」「火の子」「火の守」が入場し、円の中をゆっくりと1周します。火の神が、火の歴史や素晴らしさについて語り、いよいよ4人の火の守が燭台を囲みます。4人は「勇気」「友情」「希望」「成長」という大切なキーワードを分担し、自分たちが目指すべき姿を語り、それに向かって努力することを誓い合いました。その後、4人が中央の燭台に点火し、辺りが明るく光り輝き始めました。とてもきれいでした。  儀式的な時間が終わり、その後は、クラスの絆を深める楽しいゲームの時間です。「ハンカチ落とし」「イントロクイズ」、そして最後に「マイムマイム」を踊って盛り上がりました。途中、スペシャルゲストとして2年時の担任の「橋本先生」が登場し、さらにみんなの気持ちが上がりました。橋本先生、サプライズ出演ありがとう。

 この後はお風呂に入って「1日の振り返り」「室長会議」「荷物の整理」をして22時に就寝です。今日の疲れをとり、明日の活動で再び最高のパフォーマンスを見せるためにも、しっかり眠ってほしいです。おやすみなさい。

 カヌーの後は、自然の家で着替えをし、夜のキャンドルファイヤーの準備をしたり、寝具係を中心に各部屋のベッドメイキングをしたり、そして大切な荷物整理をしたりして過ごしました。17時30分の5分前に食堂に移動し、活動班ごとに夕食をいただきました。メニューは「しめじご飯」「中華スープ」「フライドチキン」「フライドポテト」「蒸し野菜」「キャベツのツナあえ」「五目豆」「プリン」です。和洋中の豪華メニューです。疲れ気味だった子どもたちも元気を取り戻しました。1日を振り返りながら、会食を楽しんでいます。

 本日の自然体験教室についての配信はここまでといたします。この後のキャンドルファイヤー等については明日の配信でご覧ください。

 そよ風が気持ちいい中、「胎内川」の河口で、子どもたちが待ちに待っていた「カヌー体験」を始めました。最初に職員の話をしっかり聴いて、カヌーの乗り方や安全対策を学びます。そして、いよいよ入水です。他校の人達とも協力し合って、巨大なカヌーを川へ押し出します。子どもたちは緊張した面持ちで出発していきました。次第に慣れてきて、最初の顔が嘘のように笑顔に変わり、「すげえ」「気持ちいい」などの声が聞こえてきます。全員が「前進」「方向転換」「バック」の方法を学び、とても上手になりました。最後、川から丘に上陸する時も再びみんなで協力し合いました。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。「もう一回乗りたい」という声もたくさん聞こえますが、次のイベントが待っているので、カヌー体験はここで終了です。

 グラウンドゴルフで汗をかいた後は、楽しみにしていた昼食です。メニューは「中華丼」です。写真をご覧ください。子どもたちは「熱っ!」と言いながらも、満面の笑みを浮かべながらほおばっています。活動班ごとに会話も楽しんでいます。栄養補給と水分補給をしっかりして、午後の「カヌー」体験は準備万端のようです。

 晴天の下、最初の体験活動です。広々とした芝生の上で、活動班ごとにグラウンドゴルフを始めました。全部で12のポスト(ゴルフで言うと12ホール)を回ります。気を付けることは「スティックは腰の高さより上に振り上げない」「みんなで得点を計算し、班長がカードを提出する」です。この得点によって順位が決定します。子どもたちからは「惜しい」「ホールインワンだ」など、いろんな声が聞こえてきます。

 朝8時10分。予定より少し早いです。さすが5年生。今朝は5年生全員が登校し、無事に「出発式」をすることができました。子どもたちの司会進行で、すべての活動が始まり、そして終わります。自分たちで立てたスローガン「自分で考えて行動し、助け合って、スマイルいっぱいな自然体験教室にしよう!」を達成すべく、少年自然の家に出発しました。梅雨時にもかかわらず、天気予報は申し分ありません。逆に熱中症が心配です。水分補給を適宜とりながら、様々な体験を楽しみ、心も体もたくましくなって帰ってきてほしいです。行ってらっしゃい。

 6月は「いじめ見逃しゼロ強調月間」です。子どもたちが「いじめ問題」に正対し、自分事として考え、主体的に取り組むことができるように工夫しています。1つは「新潟県SNS教育プログラム」の実施です。子どもたちは、各学年の発達段階ごとにプログラムされた「人間関係づくり」「コミュニケーション能力の向上」「正しいSNSの利用の仕方」等を「学級活動」の時間に学びます。2つ目は、各学級で「いじめ見逃しゼロ」にするための方策を考え話し合い、クラスの合言葉的な標語にまとめます。今朝の児童朝会で、各学級の代表がこれを発表してくれました。3つ目は、生活委員会の子達が、「このケースは【いじめ】になりますか」と様々なシチュエーションを紹介し、クイズにして出題してくれました。「えっ、それもいじめになるの?」とあらためて学び直しをしている子もいてとても勉強になったと思います。

 梅雨に入ったようですが、雨が降らず、気温は高くて蒸し蒸ししています。青いプールに入る子どもたちは、とても気持ちよさそうです。今日は、力を抜いたよい姿勢をキープしてバタ足で泳ぎ、できるだけ足をつく回数を減らして、自由形を中心に泳いでいました。新型コロナが明けて水泳授業にも細かな規制がなくなり、私たちも子どもたちの泳力を向上させることに集中できるようになりました。目の前の子どもたちが確実にスキルアップするために、丁寧に指導をしていきます。

 5・6年生が令和6年度1回目の水泳授業をしています。水に入っている間はいいのですが、上がると少し寒いというコンディションでした。そんな中、今日はいかに力を抜くか、脱力して浮力を増すか、それを水泳に生かす、というねらいで練習しました。最後はみんなで巨大な渦巻きを作り、脱力するという練習でした。子どもたちは流れるプール状態なので、楽しそうにぐるぐる回っていました。今年は全学年が「着衣泳」の指導も受けます。夏休みなど、川遊びを経験している子どもが非常に多いという実態が分かったので、指導計画に追加しました。脱力してぷかぷかと浮く練習がきっと生きると思います。

 令和6年度の水泳授業がスタートしました。一番乗りは3・4年生です。プールのブルーがとてもきれいです。3年生は、去年まで小プールで「水遊び」を学習していました。だから今年初めて学校の「大プール」に入ることになります。怖がらずに入水できた3年生はすごいなあと思いました。先生が「次は頭まですっぽり潜って、向こう岸まで歩いて行こう」と課題を出すと3年生は「きゃー」とリアクションします。一方4年生は「水泳」学習経験者です。先生に頼まれて、イルカ潜りの手本を見せて、拍手をもらったり、上手だねと褒められたりする子もいました。初回ですので、基本的な学習ルールである「話をよく聴くこと」「上がったらバディで、確実に人数把握をすること」「校内に戻る前に、体の水滴をよく拭くこと」などを確認し、去年の学びを思い出して実践していました。