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 今日の給食の献立は「むらまつのくりっちおこわ」「キャベツメンチカツ」「いもっち豚汁」「のりず和え」「牛乳」です。五泉の特産物、しかも旬の野菜が豊富に使われているので、ホームページにアップしてしまいました。栗おこわは、栗のホクホク感ともち米のもっちり感が楽しめました。豚汁は里芋が大きくて、大根、こんにゃく、豆腐、豚肉などの組み合わせが最高で、毎日食べたくなりました。のりず和えのもやしがシャキシャキで、そこにツナとのりが混ざり、海も感じさせてくれました。メンチカツは油で揚げずに、焼いてカロリーを抑えてくれました。愛宕の子どもたちは、こんなにおいしい給食が食べられて幸せだと思います。

4時間目、外から「出ろ!出ろ」と大きな声が聞こえてきました。何事かと思って外に出てみると、3年生が手に鏡を持って、空に向かって叫んでいます。ここですべてを悟りました。理科の「光を調べよう」の実験をしていて、雲に隠れた太陽に「出ろ!出ろ!」と祈るように叫んでいたのです。「今だ、(光を)当てろ。」「20℃だよ。」という声も聞こえました。思い通りにならない「自然(太陽と雲)」を相手に、「我慢」と「あきらめない粘り強さ」と「協力」という大切な心も身に付けていくんだなと感心しました。

 予報によると最高気温は21℃。今日はマラソン日和です。青空の下、グラウンドには大勢の保護者の皆様が応援に駆けつけてくださいました。PTA保健体育部の皆さんは、係の仕事のお手伝いをしてくださいました。今年のマラソン記録会は、3年生以上は距離選択制を取り入れ、自分の体力にあった距離を児童自身が選び、主体的に練習に臨むことができるようにしました。そのためか、休み時間にグラウンドを走る子や、放課後、近くの陸上競技場で自主練習する子がたくさんいました。「スタートまで50秒です」「やだあ」「トイレ行きたくなってきた」という声も聞こえてきました。「位置について、バーン。」スタートから全力ダッシュをして、いいポジションをとろうとする子どもたち。そのスピードを維持する子もいれば、「最初に頑張りすぎた」と声をもらす子もいました。走り終わって順位に納得して喜ぶ子、その反対に泣き出す子、それを「大丈夫だよ。よく頑張ったよ」と慰める子、ほっと安心する子、放心状態の子、「今度は・・・」ともう来年の話をする子、まだ頑張って走っている子を応援する子、と様々な姿を見せてくれました。休み時間には「練習より11秒も速くなったよ」「すごいねえ」という会話もしました。つらく苦しいマラソンから逃げずに立ち向かい、昨日までの自分の記録と闘った子どもたちに、大きな拍手を送ります。保護者の皆様の応援や拍手が、子どもたちの背中を強く押してくれました。本当にありがとうございました。

 今日から103日間の2学期が始まりました。始業式では、1・3・5年生の代表児童3名が、2学期に頑張ることを発表しました。「算数の計算を頑張る」「漢字をしっかり覚える」「友達と仲良く過ごす」「1学期同様に自分の考えを伝える」「元気なあいさつを頑張る」など、その理由も堂々と述べてくれました。この後、全校で校歌を歌うのですが、子どもたちの様子を見ていると、3連休明けでまだ眠そうな子がたくさんいました。そこで軽い運動や、じゃんけんゲームをして全身の血流をよくし、頭を目覚めさせてから校歌を歌いました。一人一人がめあて達成に向けて努力し、新たな自分に出会える2学期であってほしいと思います。

 今日で、105日間の1学期が終了しました。子どもたちの頑張りと、保護者・地域の皆様のご協力のおかげで、大きな事故もなく、教育活動を滞りなく実施することができました。感謝申し上げます。今日の終業式は、2・4・6年生から1人ずつ代表児童が選ばれ、それぞれの振り返りを発表してくれました。「算数の長さの勉強を頑張りました。2学期はかけ算を頑張ります」「総合学習でいろんな所に見学や調査に出かけました。2学期は新潟水俣病について詳しく学習したいです」「運動会では勝利を目指し、委員会では責任をもって仕事に取り組み、スマイルウォークでは助け合いの大切さを学びました」という内容でした。3人とも上手に自分の意見を発表することができました。その後、3年ぶりに終業式において全校で校歌を歌いました。ようやく自分たちの学校の校歌を歌えたのかと思うと、心が熱くなりました。

 5年生が、市の音楽交歓会に向けて合唱練習をしています。今日は外部講師として、関谷様からご指導をいただきました。まずはレベルの高い曲に挑戦すると決めた5年生を褒めていただき、本格的な発声練習と歌い方についての具体的な指導が始まりました。「おなかの丹田が大事だから力を入れて、空手のように『オッス』と言ってみよう」「大谷翔平さんが投げるように『ヤー』」「あなたたちはオオカミの子どもです。あの山に親オオカミがいると思って『ウォー』」「そこは音を流さないで立ち止まるように歌って」「そこは語りかけるように歌って」などと次々にアドバイスをもらいます。子どもたちはその言葉やイメージを解釈し、その都度歌い直しをしていました。次に来てくださるのは2週間後です。それまでにどれだけ自分たちで上達できるか、クラスの心を一つにして頑張ってみましょう。

 来週のマラソン記録会に備え、朝学習の時間を使って、全校でグラウンドの草取りをしました。前日の雨で土がやわらかくなり、人の手でもすいすい抜けました。「今日は全校草取りの日です」の放送後、6年生がすみやかにグラウンドに出て、バケツや一輪車を用意してくれました。子どもたちは、学年ごとに分担された箇所をきれいにしようと頑張ってくれました。1回ではきれいにならないので、金曜日に2回目を行う予定です。

 6年生が体育館に集まっていました。ステージとその前のアリーナに等間隔に並んで立っているので、「何をしているのか」と担任に尋ねると、学習発表会の立ち位置を見ているとのこと。やってみて、より格好良く見えるフォーメーションを考えていくのだそうです。今月末の学習発表会に向けて、それぞれの学年で準備や練習が行われています。

 今日は「中秋の名月」です。2023年の場合は、旧暦の8月15日が今日9月29日に当たるそうです。秋の澄んだ空気のおかげで、一年で最も美しい満月を見ることができる日です。平安時代の貴族は、お月見をしながら和歌をつくって楽しみました。今はお月見と言えば「お団子」でしょうか。今日の給食も、これにちなんだ献立(「鶏そぼろ丼」「お月見すまし汁」「のりずあえ」「お月見デザート」「牛乳」)です。変化の激しい時代を生きる子どもたちには、ちょっと立ち止まって夜空を見上げ、昔からずっと言い伝えられている「中秋の名月」について思いふけってほしいと思いました。

 4年生は「環境学習」に取り組んでいます。これまで、川の生体・水質調査、川やダムの働き等を学習してきました。子どもたちには「きれいな川は当たり前ではなく、自分たちが守っていかなければならない」と考えてほしいと願い、「新潟水俣病」の学習を始めました。本来は5年生の社会科で「四大公害病」の一つとして学習する内容です。4年生には難しいかなと思いましたが、子どもたちの思考の流れにぴったりはまったようで、講師の先生の話を真剣に聞いていました。今日の外部講師の先生は「あがのがわ環境学舎」の山崎様です。子どもたちは、新潟水俣病とは何なのか、どこで起きたのか、病気とは違うのか、なぜこんなことが起きたのか等、真剣な面持ちで考え、積極的に発言しながら学んでいました。山崎先生からは、「元気のいい子どもたちですね。ノートに学者のようにまとめている子もいましたよ」と感想を述べられていました。