子どもたちが帰った後、「食物アレルギー対応研修」を行いました。これは、給食指導において食物アレルギー対応が必要ないと考えられていた子が、ある日突然アレルギーらしき反応を見せて、職員が驚き、動揺し、慌ててしまったことがあったからです。食物アレルギー反応が出る可能性があるのは、給食時から始まり、昼休み、清掃、5時間目までの2時間程度の間です。そこにかかわるのは担任だけではありません。職員全員が、その時間帯に子どもが不調を訴えた際に、まず食物アレルギーを疑い、適切に対応する力を備えておかなければなりません。シミュレーションもやってみましたが、やることがたくさんあるので「とにかく人を集めること」「子どもを1人にしない」「この時間帯は誤食を疑うこと」「躊躇なくエピペンを使用すること」などを確認し、今後も定期的に研修をすることにしました。