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 初雪が降る予報が出た日に、5・6年生が防災教育を受けました。テーマは「雪による被害」です。愛宕小は総合学習で、「雪崩によって2度も生き埋めになった主人を必死に助けたタマ公」のすごさについて学んでいます。そこでこの雪による被害についての防災教育は「タマ公防災教室」と称して、過去10年続けてきました。本日は、防災アドバイザーの南木様と県新潟地域振興局の方をお招きして、講話をいただきました。「なぜ日本には四季があるのか」「なぜ北日本の日本海側に大雪が降るのか」「今まで最高に積もった雪は何メートルか」「タマ公の主人が飲み込まれた雪崩とはどういうものなのか」「生き埋めになった主人を掘り出すのはどれだけ大変か」等について、動画や画像を見せながら分かりやすくお話しいただきました。本格的な雪のシーズンが始まる前にお聞きすることができて、大変有意義な時間となりました。ありがとうございました。

 子どもたちの自主学習の頑張りを賞賛する取組「自学ノートマスター」です。年3回のうちの2回目になりました。取組の素晴らしい子、お手本となる子のノートをコピーし、どこが素晴らしいのか担任が解説を加え、中央階段前に掲示して、全校に紹介しています。授業で学んだことを思い出し、文章だけでなくイラストや絵を加えてまとめる子、さらにオリジナルキャラクターを登場させて解説する子、漢字や計算で気を付けるポイントを言語化してまとめる子、興味のあることをより深く調べてまとめる子など様々です。今後は2月のパワーアップ週間時に3回目を行う予定です。

 今日は、巡回歯科保健事業として、歯科衛生士の酒井様が2年生に「第一大臼歯」の大切さと正しい磨き方を教えに来てくださいました。第一大臼歯は歯の中で一番大きく、噛む力がとても強いです。噛み合わせの基本となる大切な歯で、別名6歳臼歯とも言われます。でも虫歯になりやすいので、生えてきたら積極的な虫歯予防が必要になります。「ちゃんと磨けているか、色を付けて調べてみましょう」「この赤いの保育園でやったことある」「第一大臼歯のべろ側とほっぺた側もぬってくださいね」「他の歯も赤くなってしまった」「べろも赤くなった」とやりとりが続きます。子どもたちは、「歯のどこに汚れが残っているかな」とピンクに染まった歯を鏡で見ながら,歯ブラシを鉛筆持ちして、小刻みに動かしてブラッシングしていました。健康指導も発達段階に応じたタイミングが重要です。酒井様、ありがとうございました。

 今日は、巡回歯科保健事業として、歯科衛生士の齋藤様が5年生に歯周病予防&正しい歯の磨き方を教えに来てくださいました。子どもたちは、健康な歯と歯茎の写真、そして歯肉炎・歯周炎・それ以上に悪化した写真を見せてもらい、「やだ~」「見たくない~」と目を背けていました。齋藤様からは「歯肉炎から健康な歯と歯茎には戻れるけど、歯周炎になったらもう戻れないから気をつけて。」と教えていただき、子どもたちは真剣な面持ちで聴いていました。その後、「プラーク(歯垢)は白くて見えないので染め出しをして色を付けてみましょう」ということになり、また「見たくない~」「怖い~」という声が聞こえてきました。子どもたちは、ちょっと恥ずかしそうにピンクに染まった歯を鏡で見ながら,正しい歯ブラシの持ち方で、斜め45度に傾けて歯と歯茎の境目をブラッシングしていました。何をするにしても健康な体でいることが大切です。子どもたちは、自分の食生活や歯磨きの仕方、歯ブラシの状態など、様々なことを見直していると思います。このような機会を与えてくださった齋藤様に感謝しましょう。

 5年生が、五泉市小学校音楽交歓会に参加しました。開会式では愛宕小学校の代表児童2名が、市内の5年生が一堂に会し、この日を迎えることができた喜びや、これまでの練習の成果をみんなで出し合おうとさわやかな言葉を述べてくれました。緊張感でピーンと張り詰めた中で、最初の学校の発表がスタートし、次々に大きな拍手をもらってステージから下りていきました。愛宕小学校は10分程度の休憩後に合唱を披露しました。緊張感が薄まり、モチベーションが下がるかと心配しましたが、逆に休憩時間に仲間とおしゃべりできたことで、声出しができ、リラックス効果もあったようです。リズムをとるのが難しい中学生レベルの「♪unlimited」でしたが、36人の子どもたちは心を一つにして見事に歌い上げ、大きな拍手をいただきました。ステージを下りる顔は、みんな晴れやかな表情でした。帰る前に、パイプ椅子の片付けも一生懸命頑張ってくれた5年生を誇りに思います。よく頑張りました。

 環境ボランティア委員会の子どもたちが、朝、募金を呼び掛けています。先日、各家庭向けに、委員会の子どもたちが作成し配布した文書には、「赤い羽根共同募金はお年寄りの方や障がいのある方など助けが必要な方のために使われます。みんなが暮らしやすくなるために、募金のご協力をお願いします。お金を落とさないように気を付けてください。」と書いてあります。趣旨に賛同してくださる方は、11月13日(月)まで募金活動を行っていますので、よろしくお願いいたします。

 5月下旬に、環境ボランティア委員会が緑の羽根募金活動に取り組み、集まった募金を村松支所の地域振興課に届けました。そして今回、市の農林課の方が来校し、「緑の募金緑化推進費」として¥4800円を愛宕小学校に届けてくださいました。学校を代表して、環境ボランティア委員会の委員長さんがこれを受け取りました。募金したお金は、こういった形で学校や施設に分配されていくということが分かったと思います。このお金は、学校の緑化活動として土や肥料、種、苗、プランターの購入等に当てさせていただきます。

 ダンスクラブの子どもたちが、身に付けた踊りを全校に観てほしいと考え、発表会を計画しました。昼休み1時15分、大勢の子どもたちが体育館に集まり、ダンスが始まるのを待っています。閉まっていたステージの幕が開くと、しばらくして音楽が鳴り、ダンスクラブメンバーによる踊りが始まりました。体育館には大きな手拍子が響き渡ります。恥ずかしそうにしている子もいましたが、発表が終わって「アンコール」を求められ、2回目の発表になると、恥ずかしい気持ちも吹き飛び、みんなキレキレのダンスを踊っていました。児童が自ら考えて、行動する企画はいいですね。

 今日は、児童会主催の「ハロウィンパーティー」でした。内容は、子どもたちが思い思いの仮装をして練り歩くだけではありません。縦割り班で行動し、運営委員会が企画した様々なコーナー(課題)を回ります。協力しないと解決できないコーナーばかりです。廊下で先生に会うと、メンバー全員で「トリックオアトリート」と言って、カードにスタンプを押して貰います。愛宕小児童会のキャラクター「スマイルレンジャー」に会うとジャンケンをします。勝敗によってポイントがもらえます。一方、減点ルールもあり、班がバラバラになったり、廊下を走ったりすると減点されます。自分たちでみんなが楽しめるようにルールを工夫する、自分たちで行事の趣旨や安全を守るために行動規制のルールを作るという素晴らしい経験ができたと思います。仮装の準備を手伝ってくださったお家の方々と、みんなを楽しませてくれた運営委員会の人に感謝したいと思います。

 新型コロナが5類に移行し、感染状況も落ち着いていることから、今年度は4年ぶりに、全校での学習発表会を実施しました。開場8時45分より前から、保護者の皆様には入り口に並んでお待ちいただきました。一方校舎内では、本番に向けて、体育館やあちこちの教室から、合唱の声出しや劇のせりふ確認をしている子どもたちの大きな声が聞こえてきます。久しぶりの全校開催に、職員も緊張しているようでした。体育館はご来賓、保護者、地域の皆様で1階も2階ギャラリーもいっぱいになりました。後ろでは三脚とビデオカメラを持ってこられた皆さんが、ステージをねらっています。そんな中、1年生のはじめの言葉でスタートし、1年、2年、3年、5年、4年、6年と順々に学習して分かったこと、練習してできるようになったことなどを披露し、最後は6年生の感動的な終わりの言葉で閉幕しました。その後、1階に展示した全校の絵画作品も鑑賞していただきました。いかがだったでしょうか。今年の反省を生かし、また来年度につないでいきます。本日はありがとうございました。