市栄養士の渡邉先生と市食生活改善推進委員8名の皆様をお迎えして、5年生が「食育・防災&災害食講習会」に参加しました。今朝6時30分頃に緊急地震速報が鳴り響き、驚いて起きた子どももたくさんいました。子どもたちは真剣に、災害食づくり(パッククッキング)体験を始めました。各グループに「カレーライス」の材料が配られ、1人ずつビニル袋を2枚持ち、まずお米と水を入れた袋を作りました。その後じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、カレールー、ツナ、水を入れた袋を作り、手でもんで馴染ませました。袋の空気を抜き、袋の真ん中あたりをしっかり縛ったら、それを熱湯に入れました。ゆで上がるまでの20分間を使って、子どもたちは防災教育を受けました。最後にできあがった「カレーライス」をいただきました。子どもたちは「難しいと思っていたけど、簡単な作業でできることが分かりました」と感想う述べました。「少ない水や食材を有効活用し」「普段食べているものと遜色ないものができあがり」「食器や鍋も汚れないので、食器を洗う水もいらない」という「パッククッキングの良さ」を実感することができました。事前に食材をカットして準備したり、子どもたちに教えたりしてくださった皆様、本当にありがとうございました。