今日は、巡回歯科保健事業として、歯科衛生士の齋藤様が5年生に歯周病予防&正しい歯の磨き方を教えに来てくださいました。子どもたちは、健康な歯と歯茎の写真、そして歯肉炎・歯周炎・それ以上に悪化した写真を見せてもらい、「やだ~」「見たくない~」と目を背けていました。齋藤様からは「歯肉炎から健康な歯と歯茎には戻れるけど、歯周炎になったらもう戻れないから気をつけて。」と教えていただき、子どもたちは真剣な面持ちで聴いていました。その後、「プラーク(歯垢)は白くて見えないので染め出しをして色を付けてみましょう」ということになり、また「見たくない~」「怖い~」という声が聞こえてきました。子どもたちは、ちょっと恥ずかしそうにピンクに染まった歯を鏡で見ながら,正しい歯ブラシの持ち方で、斜め45度に傾けて歯と歯茎の境目をブラッシングしていました。何をするにしても健康な体でいることが大切です。子どもたちは、自分の食生活や歯磨きの仕方、歯ブラシの状態など、様々なことを見直していると思います。このような機会を与えてくださった齋藤様に感謝しましょう。