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 ボランティア団体「あじさいの会」に所属する3名の講師先生が来てくださいました。1年生と2年生の学級代表児童が校長室に迎えに来てくれて、講師先生を教室へ案内してくれました。子どもたちは床に座り、講師先生の方に体を向けて、絵本に集中しています。物語の続きを予想して、ついつぶやいてしまう子がいたり、ページをめくるタイミングで、みんなで笑ったり驚いたりするクラスもありました。講師先生は校長室で「最近の子どもたちは、ゆっくり本を読まなくなってきたでしょうか」とお話しされていましたが、愛宕小の子どもたちは絵本に夢中になって聞いています。あじさいの会の皆様ののおかげです。いつもありがとうございます。現在「校内読書週間中」です。時代は変わっても、子どもたちは読み聞かせが大好きなようです。ぜひお家でもお子さんと一緒に本の世界に浸り、楽しい会話をしたり想像力を育んだりしてみてはいかがでしょうか。

 5年生が、五泉市小学校音楽交歓会に参加しました。さくらんど会館に到着した学校から、ステージでリハーサルをしていきます。それを興味津々で眺める子どもたち。どんな気持ちで見ていたのでしょう。すべての学校のリハーサルが終わり、いよいよ開演です。後ろには大勢の保護者や地域の方々が応援に、そして鑑賞に駆けつけてくださいました。ステージからの景色は子どもたちに相当なプレッシャーを与えたと思います。そんな中、4番手で登場した愛宕小学校の5年生は、練習通りの素敵な歌声を響かせてくれました。大きな拍手喝采をいただいてステージを降りる表情からは「終わった」「やり遂げた」という気持ちが感じられました。緊張感は、クラスの仲間と一緒にいることで和らいだと思います。学校を出発する前には、6年生から「きれいな歌声を届けてきて」「会場の雰囲気にのまれないで」「楽しんできてね」などのメッセージももらっていました。5・6年生が学校を代表して出掛ける時には必ず、窓ガラスにメッセージを張り出して応援し合っています。愛宕小のいい伝統です。5年生のみなさん、学習発表会が終わってもずっと続いた練習でした。本当にお疲れ様でした。

 11月6日(水)昼休み。児童会室で「代表委員会」を行いました。11月27日(水)に行う児童会祭り「愛宕っ子スマイルフェスティバル」について話し合っています。「各学級からいくつお店を出すのか?」「使用する教室はどこか?」「質問は?」の3つについて、各学級で話し合った結果を持ち寄り、代表の子どもたちが話し合っています。今日分かったことは「2年生以上の全学級から合計23ものお店が出ること」「普通教室だけでなく、多目的室や外国語ルームなどの特別教室も使うこと」です。「質問」としては「景品は作っても良いのか」「同じお店に何度も入って良いのか」「家から道具を持ってきて良いのか」が挙がり、みんなで起こりうるいろんなトラブルを想像して考えました。自分たちが楽しむお祭りなのでみんな真剣な表情です。こうしてみんなで守る「共通ルール」ができあがっていきます。

 6月に続いて今年度2回目の「いじめ見逃しゼロスクール集会」です。生活委員会の5・6年生が、用意周到に準備してくれて「学校紹介」をしたり、花束贈呈、お礼の言葉を述べたりなど、すべて仕切ってくれました。今回は新潟県の「いじめ見逃しゼロキャラバン事業」を活用し、外部講師として新潟お笑い集団NAMARAに所属されている森下英矢さんをお迎えしました。森下さんは、お笑いの仕事の他に、様々なテレビCMやアルビレックスの選手紹介の声のお仕事もされていて、それを実演してくださったのですが、声を耳にしたことがある子ども達は大興奮でした。本当に良いお声でした。講演では、「人はみんな違う考えをもっていて、それは当たり前であること」「違いを尊重する大切さと適切な接し方」を教えてくださいました。また代表の人がステージで「椅子とりゲーム」をしたのですが、それを通して「声を掛け合う大切さ」「頑張っている仲間を応援する大切さ」も教えてくださいました。最後に「お互いが気持ちよくなる声掛けをしよう、褒め合おう」と呼び掛けていかれました。子どもたちの多くが「椅子とりゲーム」に参加したかったようで、これから愛宕小で流行しそうです。森下さん、本当にありがとうございました。

 玄関が開く8時35分より前から、十数名の保護者の皆様が外で並んでくださいました。お天気が良くて本当によかったです。体育館が開場となり、ご来賓、保護者、地域の皆様で1階も2階ギャラリーもいっぱいになりました。昨年度の学習発表会との変更点は3つ。1つ目は、司会進行を子どもたちに任せました。2つ目は「タマ公ミュージカル」を地域に移行した初年度だということです。大勢の皆様から助言をいただき、「地域の方の、地域の方による、地域の方のための伝統芸能」として、「地域の宝」としてずっと引き継がれる形ができあがりました。これに愛宕小学校の子どもたちも参加していきます。3つ目は、5年生が学習田で収穫した米を販売し、さらに石川県で被災された奥能登のために募金活動にも取り組みました。実際のステージでは、どの学年も盛りだくさんの内容で、自分たちの学習の成果を発表しました。何人かのお客様から次のような声をいただきました。「昨年度と全然違いますね。楽しかったです」「コロナ後に久しぶりに学校に来て、いいものを見せていただきました」「1~3年生の発表時間が長くて、とても見応えがありました」「4~6年生はさすが上学年。みんなの動きが揃って格好いいですね」「指導してくださる先生方の苦労が目に浮かびました」。今日まで練習してきた子どもたちと、指導に当たってきた職員への最大の賛辞だと思います。1階廊下に展示した全校の絵画作品も鑑賞していただきました。いかがだったでしょうか。今年の反省を生かし、また来年度につないでいきます。本日はありがとうございました。

 学習発表会・絵画作品展に向けて、職員が昨日の放課後に全校児童の絵画を展示しました。今朝は、登校した子どもたちが、ランドセルを背負ったまま早速見に来ていました。「自分の(絵)があった」「これ上手だね」「色がきれい」と思い思いの感想を口にしていました。自分も頑張った絵なので、友達の頑張りも想像しやすいと思います。年に一度の全校児童による絵画展です。明日、大勢の皆様にご覧いただきたいと思います。

 今日から100日間の2学期が始まりました。6年生はあと100日で卒業です。始業式では、1・3・5年生の代表児童3名が、2学期に頑張ることを発表しました。「漢字をしっかり覚える」「給食で好き嫌いをしない。作ってくれた人に感謝して食べる」「英語の勉強を頑張る」「英語の書く活動を頑張る」など、その理由も堂々と述べていました。あと11日で学習発表会・絵画作品展です。一人一人が手を抜かずに理想の完成形を追い求めること、自分の役割を果たすこと、そして最後までやり遂げることで、たくさん褒められる経験をさせたいと考えています。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。

 今日で、106日間の1学期が終了しました。子どもたちの頑張りと、保護者・地域の皆様のご協力のおかげで、大きな事故もなく、教育活動を滞りなく実施することができました。感謝申し上げます。今日の終業式は、2・4・6年生から1人ずつ代表児童が選ばれ、それぞれの振り返りを発表してくれました。「係の仕事を頑張りました」「自主学習ノートを7冊やり遂げました」「体育のマット運動を頑張りました」「算数の宿題を忘れませんでした」「体育のバレーボールを頑張りました」。一方、課題としては「算数の計算ミス、うっかりミスをなくしたいです」「難しい問題でも、あきらめずに友達と力を合わせて解いていきたいです」と、3人とも上手に自分の意見を発表することができました。明日から三連休です。ゆっくり休むと共に、今度は2学期に頑張るめあてを考えてきてほしいと思います。

 今年の「全校縦割り班スマイルウォーク」は、「城下町である『村松』の特徴を知ろう」という「ねらい」を新たに付け加えました。目的地は「村松城跡(じょうせき)公園」です。村松地区の旧「町名看板」を巡り、仲間と協力してクイズに答えながら歩く「ウォークラリー」形式です。城跡公園では班ごとにお弁当を食べたり遊んだりする計画です。歩くコースについては、6年生のタブレット内に動画があり、それと地図を見ながら進みます。さらに昨年度と違ってまっすぐの1本道ではありません。歩行者専用の「歩道」がないところもあります。そこで「白線から車道に出ないように歩くこと」「止まっている車を避けるために車道を歩かなければいけない場合は、前後を何回も確認すること」を約束しました。帰ってきた子どもたちに尋ねると「昨年より学びがたくさんあった」「村松のことが分かって良かった」「公園だけじゃなく、行き帰りの道中でたくさんしゃべったし、いっぱい助け合っておもしろかった」という感想を教えてくれました。 このように、子どもたちの心を動かすことができたのは、ご多用の中、ご参加いただいたたくさんのボランティアの皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。

 10月8日(火)今週は4年生があいさつ運動に取り組んでいます。これまで他学年の取組を見ていて気付いたことや改善点について話し合ったのでしょう。やり方がちょっと違っています。4年生は登校すると、ランドセルを教室まで持っていかず、自分の活動場所に置いて、すぐにあいさつ運動を始めます。立ち位置も、階段の踊り場にも陣取っています。のぼり旗やたすき、はちまきの他に「うちわ」も自作し盛り上げています。素晴らしいなと思ったのは、のべつまくなしにあいさつするのではなく、相手意識をもって、通過する個々の子どもや職員に目を合わせて、礼儀正しくお辞儀をしながら「おはようございます」と声を掛けているところです。この良い話を、次の全校朝会で紹介しようと思います。