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 令和6年度の愛宕小学校のホームページが再開しました。本年度も様々な教育活動や子どもたちの様子を皆様にお伝えしていきますので、よろしくお願いいたします。

 さて、4月8日(月)、春休み明け、久しぶりに2~6年生の児童が体育館に集合しました。新しく着任する先生はどんな先生かなとドキドキしながら待っていてくれました。写真のとおり、令和6年度は2人の新しい先生を迎えることができました。代表児童が愛宕小学校の様子や、大きな行事などを簡単に紹介して、「よろしくお願いします」と元気よくあいさつしてくれました。

 先週の金曜日に、6年生の卒業式を終えました。充実感と共に、ついに中学校に送り出してしまったという寂しい気持ちでいっぱいのところに、今度は職員とのお別れの会を開かなければいけません。体育館に集まった子どもたちはしーんと静まりかえっています。令和5年度末の転退職する職員は4名でした。子どもたちは、お別れする先生の最後のメッセージに耳を傾け、真剣な表情で話を聴いていました。6年児童代表が、今までお世話になったお礼を述べ、コロナの頃は控えていた、花束贈呈を復活させました。その後、子どもたちは愛宕小学校の校歌を全力で歌い上げ、転退職する先生達にプレゼントし、最後は花道を作ってお見送りをしました。ちゃんとお別れができました。

 3月22日(金)。令和5年度 五泉市立愛宕小学校 第12回卒業証書授与式を行いました。昨夜の大降りの雪が嘘のようで、青空がひろがっています。今年度は新型コロナの5類移行により、ようやく以前のスタンダードな卒業式が帰ってきました。体育館の参加者は、卒業生、在校生全員、ご来賓8名と各家庭2名ずつの保護者、そして全職員です。今年は生の6年生が、在校生のすぐ近くを、過去に見たことがないような緊張感をまとって入場したり、証書授与では大きな声で返事をし、複雑で格好良く動いたりする姿を見せてくれました。在校生も疲れますが、拍手を頑張りました。全校による呼びかけ(別れの言葉)は気持ちのこもった台詞の数々が、体育館中に響き渡り、最後は「さようなら(6年全員」「さようなら(在校生全員)」「さようなら(全校児童)」で、鳥肌が立つと共に、本当にお別れなんだと実感させられました。 式後に、6年生はPTA学年行事を行い、親子で手紙を読み合ったり、担任に1人ずつ感謝の言葉を述べながら花をプレゼントしたりして(本人達も、見ているこちらも涙が止まりませんでした)、「卒業を祝う会」を行いました。

 3月21日(木)は2学期の終業式です。令和5年度の教育活動も、明日の卒業式を残すのみとなりました。2~6年生は208日間、1年生は207日間、晴れの日も、雨の日も、風の日も、雪の日も学校に来て勉強をしたり、運動をしたり、遊んだりしてきました。

 今日は全校児童を代表して、3人の子どもたちが頑張ったことなどを発表してくれました。2年生の子は、算数のかけ算の九九を覚えることと、体育の跳び箱を頑張ったそうです。3年生になると、理科や社会が始まるので頑張りたいと述べていました。4年生の子は、総合学習で五泉市のきれいな水に注目して調べ学習を行い、最後にこの環境を守っていかなければとチラシを作ったこと、そして六送会で「南中ソーラン」の踊りと掛け声を頑張ったそうです。6年生の子は、六送会の出し物のダンスと、自主学習でドリル的なものではなく、社会科などの授業の復習を頑張ったそうです。 代表の子どもたちの発表を、うなずきながら聴いている子がたくさんいて、上手な聴き方だなと感心しました。全員がよく頑張りました。

 今日は、令和5年度最後の給食でした。献立は「中華風混ぜご飯」「桜咲く春雨スープ」「大豆サラダ」「おいわいデザート」「牛乳」です。子どもたちの卒業と進級をお祝いする献立でした。

 スープは、薄い味付けですが、野菜や鶏肉からおいしい出汁が出ています。春雨のつるつる感を楽しみつつ、食べ応えのある鶏肉と豆腐をほおばります。時折現れる桜の形と色のかまぼこがお祝い感をかもし出します。混ぜご飯は、豚肉だけがさいの目切りで、それ以外のしょうが、たけのこ、にんじんが千切りされていて、キレイなグリーンの枝豆が点在しています。これらをほおばる子どもたちの姿が目に浮かびます。きっと教室ではおかわり必至でしょう。サラダは少し甘くて、キャベツやきゅうりのシャキシャキ感とツナのお肉感がとてもおいしかったです。デザートはストロベリーケーキでした。小さくてもしっかりケーキでした。これが入っていた箱を、なぜか低学年の子どもたちは持って帰りたがります。最後まで、楽しくワクワクするおいしい給食でした。

 3月13日(水)は6年生のリクエスト給食第2弾~洋食編~でした。メニューは「きなこ揚げパン」「ミネストローネ」「花野菜の風味和え」「アップルシャーベット」「牛乳」です。揚げパンは、米粉を使っているのでモッチモチです。少し温かくて、きなこが丁度良い甘さです。子どもたちがかぶりつく姿が目に浮かびます。口の周りや机の上が大変なことになるかもしれません。ミネストローネはトマトベースのスープと柔らかく煮込んだマカロニやキャベツ、さやいんげん、大豆、ベーコンを一緒に食べることができてとてもおししいです。サラダはブロッコリーとカリフラワーがごろっと盛り付けられていますが、薄い塩味とごま油の風味がして食べ応えがありました。アップルシャーベットは、適度な冷たさまで解凍されていて、子どもたちも食べやすいと思います。1~5年生も、自分が6年生になってどんな給食メニューをリクエストするか、今から考えておきましょう。

 五泉市の学校では、自然災害などで急遽、給食提供が困難になった時に備え、「救給カレー」を校内に備蓄しています。この「救給カレー」の特徴は3つあります。➀常温で長期保管が可能で、災害時に温めずにそのまま食べられます。②ご飯が入っていて、封を開けてかき混ぜるだけで食べられます。③アレルギー特定原材料28品目を使用せずに作られています。

 愛宕小学校では、3月11日に合わせて、備蓄している「救給カレー」を非常食体験として提供しています。災害はいつ発生するか分かりません。ご家庭でも災害時に備え、食糧を備えておきましょう。

 保護者の皆様、能登半島地震からの復興を願う募金活動にご協力いただき、ありがとうございました。2月の学校だよりでは「集まった募金を村松支所に届ける予定です」と記述しましたが、ひょんなことから市教育委員会を介して五泉市長様に手渡しをすることになりました。そのため、届ける日にちも3月4日(月)に変更し、代表児童2名(これは予定通り)で、田邊市長様にお届けしました。「誰が募金活動をしたのですか?」「募金活動をして感じたことはありますか?」と質問され、子どもたちは「2つの委員会です。日替わりで児童玄関で呼びかけました」「あらためて地震の怖さを感じました」「募金に協力してくれる人がたくさんいるんだなあと思いました」などのやりとりもしてきました。大勢の皆様の温かい気持ちが詰まった大切な募金を無事に届けることができてホッとしています。

 3月7日(木)の給食は、6年生のリクエスト献立です。「ご飯」「厚焼き卵」「沢煮椀(さわにわん)」「きりざい」「はちみつレモンゼリー」「牛乳」です。

 「厚焼き卵」は大きくてふんわりしています。子どもたちは、はしで少しずつ切って食べることでしょう。「沢煮椀」の具材の多さにはびっくりします。スープは澄み切っていて、野菜の出汁がよく出ています。具材はすべて千切りで、豚肉、かまぼこ、ごぼう、にんじん、たけのこ、しいたけ、えのき、きぬさや、そして春雨がうまみを吸収して泳いでいるようです。「きりざい」はひきわり納豆に、細かく切ったチーズ、たくあん、野沢菜漬け、にんじんが混ざっていて、非常に手間がかかっています。しかも栄養満点。ご飯がすすんで止まりません。デザートのゼリーはプルンプルンでした。

 6年生の皆さん。しっかりゆっくり味わって食べてください。次のリクエスト献立は13日です。

 委員会活動の引継ぎ式を行いました。6年生の委員長さんが、今年度取り組んだことと感想、来年度以降頑張って欲しいことを、そして5年生の新委員長さんは、来年度頑張りたいことを発表し、大切な「委員会活動記録ファイル」が引き継がれました。6年生のみなさん、ご苦労様でした。

 委員会活動の目的は2つあります。1つ目は学校生活の課題や問題点を自分たちで見つけ、自分たちで解決する方法を話し合い、自分たちで役割分担し、自分たちで全校のみんなに呼びかけ、更により良い学校にしていくことです。2つ目は、学年・学級の異なる子どもたちが楽しく交流できるようにすることです。大切なキーワードは2つ。「自分たちで」そして「みんなのために」です。最初は大変かもしれませんが、成果が出ると達成感や充実感を味わうことができます。4・5年生のみなさん、6年生のように頑張ってください。