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 4時間目に全校長なわ大会を行いました。体育館にスマイル班(縦割り班)ごとに集合し、8の字回旋跳びで競争しました。ただし、1~6年生までのいろんな差がある子が集まった班なので、ただ回数で競い合うのは不公平だ、どの班にも達成感を味わわせてあげたいという職員の声を受け、今年はルールを次のように変更しました。何回か練習をする中で、自分たちの班は「●回くらい跳べるようになるだろう」とメンバーで話し合い、当日はそれを目標回数に設定し、これを超えた班を賞賛しようということにしてやってみました。体育館はキンキンに冷えていて、しかも緊張感も高まってきて子どもたちは少し震えています。そんな中、競技が始まると、ジャンプに合わせて「ハイ!ハイ!」という掛け声と、盛り上げようとする先生達の声が響いていました。すごい集中力でした。

 結果は1つの班以外は目標回数を超えて喜び合うことができました。達成できなかった班も、あとわずか2回足りないというところまで頑張りました。悔しくて涙を流す子もいましたが、目標設定の仕方が上手な班だったんだと胸を張ってほしいと思います。最後は教頭先生の「私は感動しました」というあいさつで終了しました。

 学校給食週間が始まって3日目になりました。今日のメニューを紹介します。「ご飯」「鶏肉のねぎっちソース」「中華風味噌スープ」「茎わかめのサラダ」「牛乳」です。鶏肉の外はカリッとしていて、中はジューシーでやわらかく、そしてねぎっちソースも丁度良い甘辛さでおいしかったです。子どもたちもご飯がすすんだことでしょう。スープの見た目は味噌ラーメンのスープをもう少しあっさりした感じです。もやしとメンマに味噌味が染みこみ、口の中ではシャキシャキ感を楽しめます。にんにくと生姜のおかげで体もぽかぽかになりました。サラダは茎わかめが大きいので、子どもたちも一生懸命に咀嚼したと思います。おいしいかみかみサラダでした。

 本日はご多用の中、大勢の方が学習参観に来てくださいました。外履きの数を数えてみたら約150人の方にご来校いただきました。今日は、算数のグループ学習の様子や外国語活動で英語に慣れ親しむ姿を見ていただいた学年もあれば、この1年間でできるようになったこと、総合的な学習の時間に探究したテーマについて、最終的に考えたことや、課題解決のために自分にできることを見たり聞いたりしていただいた学年もありました。ちょうど、大谷翔平選手のグローブも届いたばかりでしたので、グローブをはめたお子さんの姿をスマホで撮影する方が大勢いらっしゃいました。本日は、誠にありがとうございました。

 大谷翔平選手からの「メジャーな贈り物」である3つの野球グローブが届きました。ありがとうございます。早速、中央階段前に並べると、子どもたちはタブレットを持ってきて、写真を撮り始めました。お家の人に見せてあげるのだそうです。さすがですね。今後は「貸し出し簿」を用意したので、これに名前を書いた順番に貸し出す予定です。天気の良い日に、大谷選手のグローブをはめた子どもたちが、グラウンドでキャッチボールする姿を見られますよ。

 今日から「校内なわとびウィーク」が始まりました。期間は26日までです。冬の運動としてなわとびは最適です。一人でも大勢でも楽しむことができます。運動量も確保できますし、体力(筋持久力、瞬発力)を向上させるのにもよいですね。愛宕小では、1月26日に「長なわ大会」を開催します。スマイル班(縦割り班)の仲間で励まし合って、班の目標回数達成に向けて頑張ります。1から6年生の子どもがチームとなり、8の字回戦跳びをするのですが、どう考えても発達段階による技能差があります。この課題をチームとしてどう乗り越えていくかが見せ所です。どんな声掛けをすればいいのでしょうか。みんな、心を一つにしてがんばれ!!

 1月12日(金)にマグニチュード6の地震が起きたと想定して、避難訓練を行いました。1月1日に能登半島地震を経験し、地震の恐ろしさを肌間隔で実感したばかりです。子どもたちも職員も、表情は真剣そのものでした。今回の訓練では、緊急地震速報が発令されたため、大きな揺れに備えて速やかに机の下に潜り、しっかり机の脚をつかませて頭を中心に自身の体を守らせました。揺れがおさまった後、職員は児童の無事を確認し、分担して校舎に異常がないか、使える避難経路はどこかを報告して、安全な経路で全員が避難するという内容で行いました。今後も、より実践的な避難訓練を実施するとともに、子どもたちが将来どこでどんな災害にあっても適切に判断し、自身の命を守れるように防災教育にも力を入れていきます。

 2024年、最初の給食です。献立は「イエローライス」「豆乳ドリアソース」「フレンチサラダ」「牛乳」です。ドリアソースは豆乳ベースなので、しつこくなくさっぱりしておいしかったです。にんじんのオレンジ色が鮮やかで、じゃがいもとブロッコリーがごろごろ入っていて食べ応えがあります。イエローライスは米に大麦を混ぜて、カロリーを抑えてあります。フレンチサラダは、最初の一口目が甘かったです。キャベツときゅうりのざくざくした食感が新鮮さを倍増してくれます。2024年も給食を作ってくださる皆様に感謝しながらいただきます。

 外はしんしんと小さな雪が降っています。そんな中、3~4限を使って校内書き初め大会を実施しました。1・2年生は硬筆、3~6年生は毛筆です。最初に国語主任が全校放送で「書き初め」の由来や、そこに込められた願いなどについて説明しました。その後はBGMとして「♪春の海」を流し、子どもたちが雰囲気を味わいつつ、集中力を高めて書くことができるようにしました。1・2年生は椅子に座り、足の裏をしっかり床につけて姿勢良く書いています。3年生以上の子どもたちは、床に座り、道具を広げ、書くときには片手と両膝をついて、書き初め用紙に正対しています。墨の落ち着いた香りが学校内に拡がりました。自分の最高傑作ができるように、みんな頑張っています。

 村松商工会の方が3名来校されました。全校の子どもたちにプレゼントを届けに来てくださったのです。全員に手渡しする時間がないということで、6年生2名が学校代表として受け取りました。「ありがとうございます。大切に使わせていただきます」。代表の子もしっかりあいさつができました。全校の子どもたちには、商工会からのお手紙とプレゼントが21日に渡されますので、楽しみにお待ちください。

 商工会青年部の方によると、もともとカルタ大会など小学生を対象にした事業をたくさん行っていたのですが、新型コロナによって、そのような楽しいイベントが全くできなくなり、代わりに何か子どもたちを喜ばせることができないかと考え、3年前からクリスマスの時期にプレゼントを贈る事業を始めたのだそうです。

 そう説明すると、サンタさんは次の村松小学校に向かわれました。子どもたちを気遣ってくださるそのお気持ちがありがたいですね。

 今日も外部講師の田邊様にお越しいただき、5・6年生に書き初め指導をしていただきました。田邊様は、最初にみんなを集めてお手本を書いてくれます。その時、誰一人声を発しません。緊張感が漂う中、書き終わると自然発生的に拍手が起こります。6年生は「おー」と言いながら大きな拍手をしました。その後、課題手本の文字の特徴や気を付けることを次のように指導してくれました「【雪】のあめかんむりは普通の【雨】と違うよ」「書き順に気を付けて。書き順はきれいに書くために決められたものだから、守らないといけないよ」「1画目の点は、紙の真ん中の方に書きなさい」「【新】は画数が多いから、たっぷり墨汁をつけちゃ駄目だよ」「ひらがなの【の】は小さく、その他の字は大きく」などなど。姿勢については「行儀良く正座して書かない。おしりを浮かして四つん這いになりなさい。ひざで紙を踏んでもいいよ」。実に分かりやすく教えてくださいました。2日間お世話になり、大変ありがとうございました。