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2/4 越後天然ガスの皆様に感謝!!

 5年生が調理実習で「ご飯」と「味噌汁」づくりを学びました。昨年に引き続き「越後天然ガス」の皆様が出張授業の講師として来てくださいました。「いかにおいしく作るか」そして「いかにエネルギーの無駄遣いを防ぐか」という芯となる考え方が最初から最後まで貫かれていました。「エコ料理」とたくさんおっしゃっていましたが、「食材を均等の厚さにカットすることで煮込む時間を短縮できること」「野菜を煮る順番を考えること」「調理の途中で出る野菜の皮などは、三角コーナーにためるのではなく紙のゴミ箱にためていくこと」「包丁やまな板を何度も洗わないで済むように、油揚げは最後にカットすること」など、調理する際に使用するガスや水、ごみ処理工場で燃やす燃料、片付けの洗剤などの使用量を抑え、環境への負荷を抑制することの大切さを教えてくださいました。 調理実習では、各グループに1人ずつ講師先生が入ってくださり、調理の手順や安全面などを丁寧に教えてくださいました。味噌汁の大根をみんなで少しずつ切って、お湯で煮たのですが、講師先生はタイミング良く「大根の色を見てらん。透明なのと白いのとあるでしょ。白いのはちょっと分厚いよね。これだけまだ白いということは、切り方を揃えればガスの省エネにもつながるね」と分かりやすく指導してくださいました。家庭科室は、ご飯のおこげと味噌汁の出汁の煮干しの香りでいっぱいです。他にも包丁の持ち方、まな板に置くときの包丁の向き。包丁を持たない方の手の形などたくさん教えていただきました。子どもたちは「おこげがかってえ」「大根やわらかい」などと感じたことをつぶやいて聴かせてくれました。越後天然ガスの皆様、ご多用の中、本当にありがとうございました。