前日の帰り際、児童玄関で2年生の子が「明日、楽しみだなあ」と話しているのを見ました。表情はにこにこ笑顔でした。今日は、児童会祭り「愛宕っ子スマイルフェスティバル」です。今年から始めた企画です。2~6年生の子どもたちが、23個ものお店を企画・運営し、お客さんを楽しませました。校舎の2階の教室、特別教室はお店だらけです。手にはスタンプカードを持ち、1年生はグループでお店巡りをしています。「僕、このお店に行きたいんだけどいい?」。一方、お店を運営する子どもたちからもいろんな声が聞こえてきます。「前のお客さんが宝探しをしているから、2分お待ちください。その間に他のお店に行くのもいいと思いますよ」「1・2年生は一番前で、3・4年生は中間で、5・6年生は一番遠くから投げてください」「得点を合計するのでお待ちください。おめでとうございます。今のところ最高得点です」などなど。普段使わないような言葉がたくさん飛び交っています。相手の立場になって考え、学年差に配慮したルールを作り、お客さんを盛り上げようと声掛けを頑張っていました。終わった後、「楽しすぎて疲れた」と洩らしている子もいました。運営委員会の皆さん、全校の皆さん、お疲れ様でした。来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、来年はどんなお店を出したいですか。