全校朝会で、「能登半島地震で被災して苦しんでいる人達がまだまだ大勢いることを忘れないでください。未だにボランティアさんも受け付けることができないそうです。どうか無関心にならないでください」という話をしました。数日後、児童会の「環境・ボランティア委員会」の子どもたちが、今の自分たちにできることはないかと考え「赤い羽根、緑の羽根募金をやったことがあるから、この経験を生かして、被災地の復興のために募金活動をしたい」と計画を立ててくれました。期間は、2月5日(月)から2月9日(金)までの朝7時45分から8時までとし、当番の子が「能登半島地震の募金をお願いします」と呼び掛けています。募金してくれた子に対して「ありがとうございます」とお礼も言っています。毎朝、こんな心温まる光景が中央階段前で見られます。中には「家の人に持って行けって言われた」という子もいました。お家の方の「困ったときはお互い様」という優しさや思いやりを、子どもたちは感じ取っていると思います。保護者の皆様のご協力に感謝いたします。