コンテンツへスキップ

動くおもちゃづくり

 2年生が生活科で「動くおもちゃづくり」を学んでいます。おもちゃの先生として専門家の高橋様をお招きしました。今回教わったのは、ストローの回転を動力源にして、クリスマスツリーを回転させるという仕組みのおもちゃです。子どもたちは、最初に高橋様が見せてくれた回転するクリスマスツリーに感動し、自分もやってみたいと願って作り始めました。「1㎝切ってください」「どれくらいですか」「う~ん、爪くらいかな」「だいじょうぶだよ、切りすぎたらまた作ればいいんだから」というやりとりや、「クリスマスツリーを4枚、はさみで切ってください」「ツリーを切れたけどどう組み立てるのかな」「どうすればいいのかな、考えてみて」「この切れ込みは何」「切れ込みが上にあるのと下にあるのがあるよ。どうすればいいかな」「分かった」・・・というやりとりがおもしろかったです。さすがおもちゃの先生だなと思ったのは、子どもが疑問に思ったことに対して「すぐ答えを教えない」「失敗しても大丈夫と安心させる」「考えて工夫させる」「自分でやり遂げた感を味わわせる」ことです。これらのことを通して自己肯定感を高めているんだなと思いました。この学びと経験を生かして、子どもたちは自分で考えたオリジナルのおもちゃを作ることになります。どんなおもちゃができるでしょうか。楽しみです。