5月25日にさつまいもの苗を植えてから約4か月。夏の酷暑をたくましく生き抜いたさつまいもを1年生が収穫しました。子どもたちは「おいもの先生」と呼んでいますが、「愛宕っ子を育む会」から学習ボランティアとして3人の方にご来校いただきました。ご多用の中、毎回ありがとうございます。子どもたちが畑に集合する前に、つるをカットして掘りやすいように準備してくださいました。「お願いします」とあいさつをした後、まずはカットされたつるを畑脇に運びました。次に掘る工程に入るのですが、土が硬く締まっていてなかなか掘れません。そこで子どもたちは「おいもの先生、来てください」と声を掛け、根っこ周辺をスコップで掘り起こしてもらいました。次第に、どういう仕組みでさつまいもがなっているのか分かってきました。ピンク色の根っこが少しでも残っていると、力を合わせて掘り進めるという期待感たっぷりのわくわくする時間が過ぎていきました。子どもたちは夢中になって土を掘り、根を引っ張り続けました。写真はごく一部ですが、思っていたよりもたくさんのさつまいもを収穫できました。