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不審者対応避難訓練

 今年は、授業中の教室に不審者が侵入したという想定で避難訓練を行いました。事前に、すべてのクラスでこのような場合の対応の仕方、具体的な動きを確認し、相手と距離をとり、落ち着かせながら教室から逃げ出す練習をしました。今日は、6年1組にスクールガードリーダーの方が不審者役として侵入しました。それに対して、学級担任、隣接する学級の担任、少し離れた男性職員が連携して子どもたちに近づけないようにしました。「どんなご用ですか」「子どもに会いに来ただけじゃねえか」「名前はだれですか」「そんな子はいません」「じゃますんな」「どけよ」「落ち着きなさい」…。こんなやりとりをしながら、机や椅子など回りにあるものは何でも使って不審者を隔離していきました。その間に、全校児童は放送に従って指定場所に避難しました。6年生の子どもたちも練習の時と違い、やっぱり怖かったようです。その後、スクールガードリーダーさんから、登下校中に不審者に捕まれた時の逃げ方を教えてもらったり、職員も今日の6年1組の動画を見て振り返りをしたりしました。こんなことはあってはならないと強く思いながら、いざという時のためにやはり訓練が大事だと思いました。