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 6年生が社会科で「租税教室」を行いました。外部講師は「新津法人会」の4人の方です。まず、講師先生が「知っている税の種類は?」と尋ねると、一番身近な「消費税」と答える子どもがほとんどでした。その後、日本という国を営むためには114兆円必要であり、日本の三大税金である「所得税」「法人税」「消費税」だけでは全く足りないこと、だから消費税も3%、5%、8%、現在は10%まで上昇しているし、結局税金では足りないので日本銀行に借金していることも教えてもらいました。子どもたちは何とも複雑な表情でした。「新津法人会」からは事前課題として「税金があったら、もっと良い学校にするために何に遣いたいか」とお題を与えられ、子どもたちはグループで話し合っていました。子どもたちは「教室を拡張したい」「遊具を増やしたい」「扇風機の数を増やしたい」「先生の椅子をもっと良い物に変えてあげたい」「室内プールを作りたい」など、様々な願いや希望、その理由を発表しました。最後に銀色に光り輝くジュラルミンケースが登場し、1億円の塊を持たせてもらいました。見た目より重いので、子どもたちは目を丸くして喜んでいました。