コンテンツへスキップ

 6年生は「未成年者生活習慣病予防教室」の一環として、「たばこ予防教室」の授業を受けました。市の健康福祉課の方からご指導いただき、タバコに含まれる成分や体への影響、ニコチンの依存性、受動喫煙の害などについて、実物・模型・スライド・動画を用いて分かりやすく学ぶことができました。

 子どもたちは、うさぎの耳の血管が一気に収縮し、血管がなくなってしまう実験動画や、真っ黒になった肺が、硬くなって収縮できなくなる模型に驚き、関心をもって話を聞いていました。また、身近な飲み物にも依存性のあるものがあることを知り、自分や家族の健康を守る大切さについて考えることができました。 子どもたちは真剣に耳を傾けながら、驚いたり感想を話し合ったりし、学びを深めていました。今回の学習を通して、「最初の1本を吸わないこと」「周囲の誘いをしっかり断ること」の大切さを理解できたと思います。

授業中の教室に不審者が侵入したという想定で避難訓練を行いました。担任は不審者を引き留めたり対峙したりしているので、担任以外の教員と安全に避難するという訓練でした。今回は、1年教室にスクールガードリーダーの方が不審者役として侵入しましたが、担任が果敢に対峙し、子どもたちは落ち着いて行動することができました。そのため全校児童の避難も不審者の制圧も短時間でできました。全校児童の避難の仕方もとても落ち着いており、安全が確保されるまで声を出さずに静かに行動することができました。 スクールガードリーダーの方からは、登下校中に不審者にランドセルをつかまれた時と腕をつかまれた時の適切な逃げ方を教えてもらったり、基本的な行動についても教えていただいたりしました。来年もさらに改善して訓練を行っていきます。

9月2日(火)、忠犬タマ公委員会の伊藤様から、タマ公の活躍や飼い主の刈田さんとの普段の様子、「タマ公委員会」を立ち上げた理由等のお話をしていただきました。タマ公が生きた時代の昭和初期、どんな時代だったか、生活の様子はどのようだったかなど時代背景も丁寧に教えていただき、子どもたちは、今の自分たちの生活と比べながら真剣に話を聞いていました。「タマ公が刈田さんを救おうとした時の気持ち」を想像し、深く考える良い機会をいただきました。9月9日には、お墓参り、資料館の見学、お墓や銅像・記念碑などの掃除をし、さらに理解を深めた3年生です。