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 愛宕小学校では、子どもたちの自主学習の頑張りを賞賛するため2つの取組を行っています。1つは「自学ノートマスター」です。これは、取組の素晴らしい子、お手本となる子のノートを定期的に全校に紹介するものです。ノートを見ると、低学年の保護者の方が子どもたちに助言したり、問題を作ってあげたりしてご苦労いただいている様子が分かるものがあります。大変ありがたいと思っています。詳しく見てみると、学習内容を復習する子、予習した内容をまとめる子、漢字や計算で基礎基本の定着を図ろうとする子、興味のあることをより深く調べてまとめる子など様々です。今後は11月と2月のパワーアップ週間時に行う予定です。2つ目は「がんばったねノート」です。自学ノートの冊数が10冊、15冊、20冊・・・とたまっていくので、そういう子も賞賛し、達成証を渡す取組を行っています。少しでも、子どもたちが頑張る意欲付けや励みになってくれればと思っています。

 久しぶりに本格的な雨が降りました。体育館の温度は28℃まで下がりました。5年生が、持久走練習をしています。体育館の四隅に大型扇風機を置き、BGMを流して気持ちを盛り上げています。そしてデジタルタイマーを使って25秒で1周する速さを経験させ、「今のペースがつらかった人?」「まだ余裕のある人?」と尋ね、子どもたちの様子から「じゃあ次は1周20秒ペースで走ってみる?」と子どもの意思を確認していました。一人一人の持久力は異なるので、自分に適したスピードを見つけ、それを少しずつ更新していってほしいと思います。

 6年生の家庭科でエプロンづくりをしています。子どもたちは世界でたった1つのエプロンを作ろうと張り切っています。その過程でミシンを使いますが、それを巧みに操作できるようになるのが難しいです。技能を習得するスピードには個人差もあります。担任一人で全ての子どもの願いや困り感に対応することができないため、学習ボランティアさんに来ていただきました。仮縫い前のアイロン掛けで生地を押さえていただいたり、ミシンが思うように動かないときに機械を見ていただいたり、間違って縫ってしまった箇所を直していただいたり・・・。家庭科室内を縦横無尽に動き回ってくださいました。今日は3人のボランティアさんに教えていただきました。あと3回来ていただく予定です。子どもたちに「できた喜び」を味わわせに来てくださるボランティアさんに本当に感謝します。ありがとうございます。

 8月30日(水)~31日(木)の2日間、2年生5人が職場体験に来ました。生徒達は「社会に出る時のために基本的なマナー等を勉強しに来ました」「先生がどんな工夫や努力をしているのか、子どもたちが帰った後、どんな仕事をしているのか知りたくて来ました」と背筋を伸ばしてハキハキと発言してくれました。「教育」が魅力ある仕事だと感じてもらえるように、職員も張り切っています。

 新たなALTとしてカロライナ先生が英語を教えに来てくださいました。夏休み明け8月23日(水)の全校朝会で子どもたちと出会い、今日から本格的に外国語の指導が始まりました。全校朝会の時から、目が合った子ども一人一人に気さくに手を振ってたくさんの子どもを笑顔にしてくれました。今日は、早速6年生が、カロライナ先生を質問攻めにしてしました。英語での質問の仕方が分からないときは、外国語専科の関川先生に「好きな猫の種類が聞きたいんですけど、どう訪ねたらいいですか?」と質問し教えてもらっていました。子どもたちからは、卵料理や納豆など食べ物に関する質問が多かったです。相手に興味をもち、相手のことを知ろうと積極的にコミュニケーションする姿が素晴らしかったです。

今日から9月6日(水)まで、子どもたちが夏休みに取り組んだ研究や作った作品を各教室前の廊下に展示しています。頑張ったところや工夫したところなどを名札に記入し、友達や他の学年にも見てもらいます。中には、すでにコンクールに出品された子もいます。これを参考に、来年の自由課題を何にしようか考える子もいるでしょう。お家の方からアドバイスをもらったり手伝ってもらったりした子もいるかもしれません。ご協力に感謝いたします。ありがとうございました。

今日も朝から暑いです。学校に来ると、最初にみんなが通るのは玄関奥の「中央階段」。ここに温度計を置くと、軽く40℃を越えてしまいました。ここを通過するとき、子どもたちも職員も苦痛の表情になります。「元気よくあいさつしよう」「学習のやる気スイッチを入れよう」と言っても、この環境では無理です。そこで、昨日は「よしず」を張ってみて、今日は農業用の「遮光ネット10m」を張ってみました。写真をご覧ください。作業してくれた職員は、汗でビショビショになりました。

連日、熱中症警戒アラートが出ています。そんな中、子どもたちは、水筒を持参し、日がさをさしたり、クールリングや冷たいタオルを首に巻いたりして、命を守る行動をとっています。保護者の皆様が、お子さんの登下校の仕方(バス利用、徒歩、歩く距離など)によって熱中症予防対策を工夫してくださっているおかげです。ありがとうございます。

学校では、子どもたちが自分で温度計を見て、行動を自粛できるようにと願い、たくさんの場所に温度計を設置しました。今日は、2時間目が終わった20分休みに、グラウンドで遊びたいと思っている子どもたちが、グラウンド出入り口にある「暑さ指数も見られる温度計」に集まっていました。低学年の子どもたちは「(暑さ指数の表示が)赤(危険)じゃありませんように。赤じゃありませんように。」「黄色がいい。黄色、黄色・・・。」と手を合わせて祈りながら温度チェックに来ていました。子どもたち一人一人が、熱中症に対する危機回避能力を高めてくれたらなと考えています。一方、当校は窓ガラスが多い校舎なので、日差しの影響をまともに受け、気温がどんどん上がってしまいます。そこで、「よしず」をぶら下げたり、遮光シートをはったりして、気温の上昇を抑えようとしています。

夏休み明け最初の給食は、「中華風混ぜご飯」「あさりのスープ」「アスパラチーズポテト」「レモンシャーベット」「牛乳」です。これまで勤務した学校はカレーライスが多かったなあと思い出していたので、最初からこんなに手の込んだ献立の給食が出たことに驚きました。「あさりのスープ」はあさりと野菜から出る出汁が、大根にしみていておいしかったです。「中華風混ぜご飯」はたけのこと豚肉を同じような細切りにして、食べやすくそして食感の違いを味わえるようにしてありました。「アスパラチーズポテト」は、ごろっと大きなポテトにベーコンやコーン、アスパラやチーズなどが混ぜてあり食べ応えがありました。デザートの「レモンシャーベット」は冷たくてさっぱりしておいしかったです。子どもたちは、最後に食べるデザートをちょっとずつちょっとずつ、大事に大事に食べていました。