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 5年生が、五泉市小学校音楽交歓会に参加しました。開会式では愛宕小学校の代表児童2名が、市内の5年生が一堂に会し、この日を迎えることができた喜びや、これまでの練習の成果をみんなで出し合おうとさわやかな言葉を述べてくれました。緊張感でピーンと張り詰めた中で、最初の学校の発表がスタートし、次々に大きな拍手をもらってステージから下りていきました。愛宕小学校は10分程度の休憩後に合唱を披露しました。緊張感が薄まり、モチベーションが下がるかと心配しましたが、逆に休憩時間に仲間とおしゃべりできたことで、声出しができ、リラックス効果もあったようです。リズムをとるのが難しい中学生レベルの「♪unlimited」でしたが、36人の子どもたちは心を一つにして見事に歌い上げ、大きな拍手をいただきました。ステージを下りる顔は、みんな晴れやかな表情でした。帰る前に、パイプ椅子の片付けも一生懸命頑張ってくれた5年生を誇りに思います。よく頑張りました。

 環境ボランティア委員会の子どもたちが、朝、募金を呼び掛けています。先日、各家庭向けに、委員会の子どもたちが作成し配布した文書には、「赤い羽根共同募金はお年寄りの方や障がいのある方など助けが必要な方のために使われます。みんなが暮らしやすくなるために、募金のご協力をお願いします。お金を落とさないように気を付けてください。」と書いてあります。趣旨に賛同してくださる方は、11月13日(月)まで募金活動を行っていますので、よろしくお願いいたします。

 5月下旬に、環境ボランティア委員会が緑の羽根募金活動に取り組み、集まった募金を村松支所の地域振興課に届けました。そして今回、市の農林課の方が来校し、「緑の募金緑化推進費」として¥4800円を愛宕小学校に届けてくださいました。学校を代表して、環境ボランティア委員会の委員長さんがこれを受け取りました。募金したお金は、こういった形で学校や施設に分配されていくということが分かったと思います。このお金は、学校の緑化活動として土や肥料、種、苗、プランターの購入等に当てさせていただきます。

 ダンスクラブの子どもたちが、身に付けた踊りを全校に観てほしいと考え、発表会を計画しました。昼休み1時15分、大勢の子どもたちが体育館に集まり、ダンスが始まるのを待っています。閉まっていたステージの幕が開くと、しばらくして音楽が鳴り、ダンスクラブメンバーによる踊りが始まりました。体育館には大きな手拍子が響き渡ります。恥ずかしそうにしている子もいましたが、発表が終わって「アンコール」を求められ、2回目の発表になると、恥ずかしい気持ちも吹き飛び、みんなキレキレのダンスを踊っていました。児童が自ら考えて、行動する企画はいいですね。

 今日は、児童会主催の「ハロウィンパーティー」でした。内容は、子どもたちが思い思いの仮装をして練り歩くだけではありません。縦割り班で行動し、運営委員会が企画した様々なコーナー(課題)を回ります。協力しないと解決できないコーナーばかりです。廊下で先生に会うと、メンバー全員で「トリックオアトリート」と言って、カードにスタンプを押して貰います。愛宕小児童会のキャラクター「スマイルレンジャー」に会うとジャンケンをします。勝敗によってポイントがもらえます。一方、減点ルールもあり、班がバラバラになったり、廊下を走ったりすると減点されます。自分たちでみんなが楽しめるようにルールを工夫する、自分たちで行事の趣旨や安全を守るために行動規制のルールを作るという素晴らしい経験ができたと思います。仮装の準備を手伝ってくださったお家の方々と、みんなを楽しませてくれた運営委員会の人に感謝したいと思います。

 新型コロナが5類に移行し、感染状況も落ち着いていることから、今年度は4年ぶりに、全校での学習発表会を実施しました。開場8時45分より前から、保護者の皆様には入り口に並んでお待ちいただきました。一方校舎内では、本番に向けて、体育館やあちこちの教室から、合唱の声出しや劇のせりふ確認をしている子どもたちの大きな声が聞こえてきます。久しぶりの全校開催に、職員も緊張しているようでした。体育館はご来賓、保護者、地域の皆様で1階も2階ギャラリーもいっぱいになりました。後ろでは三脚とビデオカメラを持ってこられた皆さんが、ステージをねらっています。そんな中、1年生のはじめの言葉でスタートし、1年、2年、3年、5年、4年、6年と順々に学習して分かったこと、練習してできるようになったことなどを披露し、最後は6年生の感動的な終わりの言葉で閉幕しました。その後、1階に展示した全校の絵画作品も鑑賞していただきました。いかがだったでしょうか。今年の反省を生かし、また来年度につないでいきます。本日はありがとうございました。

 連日、学習発表会の練習を頑張っている子どもたち。給食の後は楽しい昼休みです。愛宕小の子どもはよく遊びます。よく走ります。遊具遊びを楽しみます。先日グラウンドに出ている人数を数えたら、90人を越えました。約半数です。一方教室では、学習発表会に向けて、ダンスを踊って楽しんでいる子どももたくさんいました。オープンスペースの手洗い場の回りで鬼ごっこをしている子もいました。よく遊ぶ子はよく寝ます。先日の就学時健診で新1年生の保護者の皆様にもお話ししましたが「睡眠はとても大切」です。その日に学習した知識や経験を、眠っている間に脳がきれいに整理・整頓して格納してくれるのです。「子どもの仕事は遊ぶこと」「寝る子は育つ」と言われます。昼間のうちにエネルギーを発散して、夜は熟睡してすくすくと成長してほしいですね。

 今朝は全校朝会でした。10月12日に行った校内マラソン記録会の表彰を行いました。今年度から3年生以上の子どもたちは、マラソン距離を選択できるようにしたので、学年ごと、距離ごと、そして男女別に3位まで賞状を授与、4位からは記録証を渡しました。折角なので、3位までに入賞した子全員を呼名し、ステージ前に並んでもらいました。時間の関係で、今年初めてマラソン記録会を走った1年生代表の2人に、賞状を手渡しました。つらいこと、苦しいことから逃げずに立ち向かい、自分が掲げた目標達成に向けて、努力し続けた全校のみんなに拍手を送りたいと思います。

 今日は、4年生の総合学習のために外部講師をお招きしました。新潟水俣病の未認定患者の認定を求めて運動を展開してこられた旗野様です。4年生は環境学習で新潟水俣病について学習をしています。旗野様からは「阿賀のお地蔵さん」の読み聞かせをしていただきました。子どもたちは事前に、映画「阿賀に生きる」の冒頭も鑑賞していたので、さらに疑問が生まれ、直接ご本人にお答えいただく良い機会となりました。子どもたちからは、「どんな思いから『阿賀のお地蔵さん』を書いてもらおうと思ったのですか」「どうして千唐仁にお地蔵さんが建てられたのですか」「どうして水俣のお地蔵さんが並んで建っているのですか」「どうして新潟水俣病の裁判は今も続いているのですか」などなど。旗野様からは、いい質問をしてくれる、するどい子どもたちだと褒めていただきました。

 令和6年度に入学予定の年長さんたちが、お家の方と一緒に就学時健康診断のために来校しました。来年度6年生になる現5年生の子どもたちが、学校に居残りをしてお世話係を務めてくれました。5年生にとっては、最高学年になるという心構えができ意識が高まります。年長さんにとっては、「手をつないで連れて行ってくれたお兄ちゃん、お姉ちゃんに会える」「顔見知りのお兄ちゃん、お姉ちゃんがいる」と思えることで、小学校に入学するギャップを和らげる効果があると考えます。今日は、初めて行く小学校で、様々な検査を受けて、相当疲れたことでしょう。お家の方には、「よく頑張ったね」と褒めてあげてほしいです。