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今日で1学期前半が終わります。73日間、子どもたちは大変よく頑張りました。明日からは、子どもたちが楽しみしている夏休みです。8月22日(火)までの32日間を安全で充実した夏休みにするために、全校にたくさんお話をしました。まず情報教育主任からは、持ち帰る「タブレット」について、➀自分のものは自分だけで使うこと。人に貸さないこと。②学習以外で使わないこと。使った履歴は消せません。と全校で約束をしました。また生活指導主任からは、安全に過ごすために、➀全国で飛び出し事故が増えているので、自転車乗りの交通ルールを守ること、交差点では必ず止まる。②海や川は必ずお家の人と行くこと。③お金や物の貸し借りはしない。④用がないのにお店に行かない。⑤不審者対応の合言葉「いかのおすし」。⑥自分の命は自分で守る。という約束をしました。ご家庭でも事前に配付しました「7/19付 夏季休業中のiPadの持ち帰りについて」「愛宕っ子の夏休み」等を参考にして、お子さんへの指導に役立ててください。

昨年9月から英語を教えてくださっていたALTのミレラ先生が、今日を最後に帰国されます。明るくフレンドリーな先生で、運動会の時は、100m走の紹介で「レディース&ジェントルマン~」と英語でアナウンスもしてくれた気さくな方でした。子どもたちは、下校時に一人ずつ言葉を交わし「1年間ありがとうございました」「See you(またね)」とハイタッチしながらお別れしていました。任期の1年間を精一杯お勤めしていただきました。本当にありがとうございました。9月からはまた別の方が愛宕小学校に赴任することになります。

修学旅行で「いか裂き体験」をした6年生。今日の午前中に予定通り、「いかの一夜干し」となって学校に届きました。もともとは佐渡でいかがよく捕れていたこと、冬の保存食にするために「干す」という加工を施したことが始まりのようです。子どもたちは、「いかの一夜干し」をどうやって食べるのでしょうか。両津港のお土産屋さんにも、これがたくさん販売されていたのを見たでしょうか。佐渡を思い出しながら、家族みんなで食べてほしいなと思います。

 両津港の売店でそれぞれがお土産を買い、ジェットフォイルに乗り込みました。雨が降っていて、初めて乗った子どもたちは多少緊張気味です。横の窓ガラスから見える景色がどんどん後方に流れていくのと、ほとんど揺れないことに驚いています。

 佐渡歴史博物館に着きました。佐渡での最後の食事はカレーライスです。子どもたちからは「辛い」という声が聞こえてきました。でもぺろりとたいらげ、お皿を真っ白にきれいにした子もいました。これから両津港に向かいます。

 西三川ゴールドパークです。ガイドさんから金の価値や値段を教えてもらったので、子どもたちの目が真剣です。始まるとみんな無言になり、今日一番の土砂降りの雨音だけが聞こえてきます。中には10個近くゲットした子もいました。中には雨に当たってもいないのに、服がびしょびしょの子もいました。

 たらい舟から降りると、雨具からエプロンに姿を変えて、一人2杯ずつ置かれたイカとまな板、包丁の前にスタンバイしました。この頃が一番強い雨で、説明してくださる方も大声で話してくれました。子どもたちは、おっかなびっくりですが、やって見せてくれたお手本通りになるように頑張りました。みんな上手な手さばきでイカを開いていました。おいしいイカの一夜干しになって家に届くのをお楽しみに。

 小木の矢島経島に着きました。早速雨具を着てたらい舟に乗りました。ちなみに今日、体験する学校では一番でした。ガイドさんに時間通りに移動できて素晴らしいと褒められました。たらい舟は最初に乗り込む時が不安定でドキドキします。15分くらい乗ってみんなが櫓をこぐ体験をし終わった頃にざあっと強い雨になりました。

 夜中に強い雨が降り、朝の散歩を取りやめました。今は小雨です。朝ご飯をしっかり食べて、2日目の活動に備えて欲しいです。子どもたちの中には納豆でご飯を食べるか、半熟の目玉焼きで食べるか悩んだ末に、何杯もご飯をおかわりに行く子もいました。最後に宿の方にみんなでお礼を言いました。みんな元気です。

 地元青年部による鬼太鼓鑑賞会。でも青年部の意向で急遽体験会になりました。さすがに鬼の舞いはできませんが、太鼓を叩いたり、鬼を誘導する提灯を持たせてもらったりしました。掛け声も教わって、全員が心を一つにして鬼太鼓に参加しました。子どもたちの頑張りに青年部の方も喜んでくださり、一人一人にプレゼントをいただきました。子どもたちにとってはサプライズな体験でしたが、こっちの方が心に残ったようです。